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本日、販売特約店様にリリースしたアピストをご紹介します。
今回は6種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. D24
Apistogramma sp. D24
D24はヴィエジタの仲間の中でも色彩が鮮やかな種として知られていますが、この個体は今まで入荷したD24の中でもダントツです。
大きさもそれ程大きくないのでこのオスが生まれ持ったモノだと思います。メスもこのオスに釣り合う良い個体なので是非この遺伝子を繋げてください!
ただしこの種の宿命なのか、メス確定個体が1尾のみ。
それ以外のメス個体は再度吟味していますので実物を見てご確認ください。

Apistogramma cf.viejita
Apistogramma cf. viejita
ヴィエジタ(Color Form I)はプエルトガイタン周辺で採集されますが、このヴィエジタは同じプエルトガイタンエリアでも少し離れたポイントで採集されました。
背鰭がマクマステリのように上に伸びるのが特徴です。そのためcf. ヴィエジタとしています。

Apistogramma cf.hongsloi
Apistogramma cf. hongsloi
上のcf. viejitaと同じエリアで採集されたホングスロイです。
ご覧いただけますように入荷直後の状態で既に、頬に赤いライン状の隈取り、ラテラルバンド付近にオレンジ色が発色している個体がちらほら。
どれもこれからの成長が楽しみな個体ばかり入荷しています。

Apistogramma alacrina (sp. Rotpunkt)
Apistogramma alacrina (sp. Rotpunkt)
このアピストの入荷を待ち侘びていたアピストファンの方は多いのではないでしょうか。
最近はあまり入荷が無かったロートプンクが入荷しました。それも頬にブルーがしっかり乗りかなり綺麗になりそうな個体たちです。
一般的なアピストの飼育環境でも良いですが、綺麗な水草水槽での飼育もおススメします。この種のブルーは水草のグリーンととても相性が良いです。

Apistogramma sp. D50 (sp. Alto Vaupes II)
Apistogramma sp. D50 (sp. Alto Vaupes II)
久しぶりの入荷となりました。いずれも体長5~6cmで育てやすいサイズで良い個体です。
この種は安定した低pHの水質で飼育するとビックリするほど綺麗になります。
写真をよく見ていただくと判ると思いますが、全てのオスの顎下にはその片鱗が見え隠れしています。オスの性格が少し荒いですが未だ飼育した事が無い方は是非一度トライしてみてください!

Apistogramma sp. D25
Apistogramma sp. D25
現地の在庫を全て引き上げました。
しかし全てオス個体でした。(大粒泪)
マクマステリグループのアピストにはまぁまぁよくある事なのですが。
オスだけでも欲しいという方がいらっしゃれば是非!


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本日、販売特約店様にリリースしたアピストのご紹介です。
今回は2種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma cf. flabellicauda

Apistogramma cf. flabellicauda
・Apistogramma cf. flabellicauda (オリノコ川上流)
インボイス名、cf.フラベリカウダで入荷した個体です。
比較的大きなオス個体の尾鰭には柄がありませんが、小さなオス個体の尾鰭には少し柄が入っています(上の写真)。
多分成長と共に尾鰭の柄が無くなっていくものと思われます。
興奮すると顎下にドッと隈取りが出現し一気に表情が変化します。その変化を見れるのは飼育者の特権です。
オス個体、メス個体(下の写真)いずれも各サイズ取り揃えましたので雌雄の体格差を気にせずお選びいただけることと思います。


Apistogramma lineata(Super Red)
・Apistogramma lineata / Super Red (アタバポ川)
同じリネアタの産地でも採集地の環境により体色が変化します。
輸入したばかりでまだ若干怯えている様子ですが、良い環境で飼育することによりこの写真よりも赤さが濃く、そして広範囲に広がっていくと予想されます。
DNAに深く刻み込まれているものなので、今は顔がそれほど赤くない個体もライバルが居ない環境でじっくり育てることによりその赤さは増していくはずです。

Apistogramma lineata(Super Red)
1尾だけ尾鰭にも赤が入っている個体が居ました。尻鰭にも赤が入っているので全ての鰭が赤く染まっていくと思われます。
以前在庫で残ったリネアタがこのような表現になったことがあります。
多分今回のリネアタはこのような表現をするタイプではないかと密かに期待しています。
是非皆様の目でそれをご確認ください。

ただしメス個体のサイズが全体的に小さめなので体格差が出てしまうと思います。その辺だけ気を付けていただければ今回のリネアタもその魅力を十分ご堪能いただけるものと思っています。


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販売特約店様にリリースしたアピストのご紹介です。
今回は3種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma velifera
・Apistogramma velifera
sp. ホワイトシームやsp. フォーストライプスとも呼ばれている種です。
実はこの種、以前も何度か輸入したことがあるのですが、決まって状態が悪くリリースがほとんど出来なかった種です。
今回は珍しく良い状態で良いサイズを入手することが出来ました。
ペア数に限りがあるのでお待ちになっていた方はお急ぎを!


Apistogramma megaptera
・Apistogramma megaptera
派手なアピストではありませんが、状態良く飼育してあげるとしっかりそれに応えてくれるアピストです。
頬周りの独特なブルーメタリック、顎下の隈取、背鰭前半の伸長に飼育者がビックリする日が必ずやってくる、そんなアピストです。
しかし、いざ蓋を開けてみたら、メスがほとんど居なかった。。。


Apistogramma sp. D24
・Apistogramma sp. D24
今回もやってきました!採集したてのホヤホヤです。
数タイプあるヴィエジタの中でもいつもメスの入荷が少なく、そして極めてメスの判別が難しい種です。
メスだと思って掬ってもよ~く見るとオスだったり、というのが何度かありました。
今回もサイズが小さめなのでよく吟味してリリースしております。


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販売特約店様にリリースしたアピストのご紹介です。
今回は5種を新たにリリースいたしました。

久しぶり過ぎて、魚の写真を撮るのを失念してしまいました。笑

Apistogramma sp. D25
・・・久しぶりの入荷となりました。今回はサイズしっかり目、フォルムが完成した個体が多い印象です。
Dシリーズの中にコクーン便でないと入荷しない種がいくつかいますが、この種もそうです。理由はまたいつか・・・。

Apistogramma sp. D18
・・・この種の入荷も久しぶりです。今回の便は状態バッチリで即リリースが可能でした。水槽に網を入れると体色が激変し雌雄判別が難しくなるという特有の性格の持ち主ですが、今回の大きさならば問題無いでしょう。

Apistogramma sp. D50 (sp Alto Vaupes II)
・・・今回は程よいサイズでの入荷となりました。前回まではメスがいないと嘆いていた種でしたが、今回は8割方メスでした。ということで今回リリース出来たのは販売代理店様にお渡ししたペアのみとなります。

Apistogramma lineata
・・・この種も今回は大き目サイズでの入荷で、メスもしっかりしたサイズでの入荷となりました。この種独特の隈取・各鰭を広げた時の迫力を存分にご堪能いただけるはずです。

Apistogramma sp. blutkehl
・・・尾鰭に模様が入らないタイプのブルトケールです。今回9尾入荷しましたが、メスがなんとも1尾のみ。サイズはしっかり目なので、オスだけでも観賞価値は十分あると思います。

写真が無いのは少し寂しいので、輸入時の写真でも。

アピストは全て1匹梱包でこのような状態で輸送されてきます。
これは大きな袋に複数入れた場合、1匹が輸送中に死ねば腐食により水が汚れ、その袋の生体全てに影響が及んでしまうからです。
とても小さな袋に水は極僅か。そのスペースでは、寝返りは打てるけど反転は出来ないだろうという水の量です。
これは輸送費の節約のためなのですが、それでも健康な個体であれば問題無く到着します。


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販売特約店様にリリースしたアピストのご紹介です。
本日は3種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. D24
Apistogramma sp. D24 (Rio Vichada)

前回入荷した sp. D24 のタイプIIのみが今回入荷しました。

ちなみに前回のタイプI は現地から、ビチャダのヴィエジタとの修正連絡が入っております。情報が錯綜してしまったことをお詫びいたします。
しかしビチャダのヴィエジタをご購入された方からは、メタ川やマナカシアス川エリアとは背鰭の形や色の入り方が違うとのお声をいただいており、ホッと一安心しております。

そして前回のタイプIIの方が sp. D24となります。

Apistogramma sp. D24
さてこの sp. D24について、今更ですがこの種の特徴を三点お伝えしておきます。

一点目が、胸鰭の付け根からお腹にかけて強い黄色を発色します。
二点目が、腹鰭の先端が赤く染まっている、もしくは赤色発色前の黄色になっています。
三点目が、尾筒のコーダルスポットはD25やD28よりも大きいです。

種を判別する際には体色や鰭の色は関係ないのですが、あくまでもDナンバーは種が特定されるまでの仮ナンバーという位置付けなので、このような色の違いが重要視されている部分もあります。
ヴィエジタI~IIIもカラーフォームと言われているように。

Apistogramma sp. D24
ただし、頬の赤い斑点はこの種を特定する大きな特徴ではありません。
上の写真の個体は5cm弱の雄ですが頬に赤はほとんど発色していません。(環境に慣れれば今後発色してくると思います)

Apistogramma sp. D24
こちらの個体は4cm弱の個体ですが、成長したらどうなってしまうのか、と思うほどベッタリと頬の赤が発色しています。
従いまして、魚を選別する際には頬の赤色は重要視されますが、D24という種として判別する際には頬の赤を気にする必要はありません。

しかし、本当に、本当に残念なのは今回も雌が極少数だったことです。この種は野生でも雌の数が少ないのかもしれません。


Apistogramma sp. cuiari
Apistogramma sp. cuiari

コロンビアでアピストグラマを研究しているダニエルは、3月の初めから約一か月間の採集旅行に出掛けておりました。(因みにDナンバーのDはこのダニエルの頭文字から取りました)
今回彼はオリノコ川~ネグロ川~ヴァウペス川と旅をし、その間に採集した魚をシッパーに送り日本に届いたのが先月よりリリースしているアピストたちです。
そして旅の最終目的地がクイアリ川でした。

もちろん sp.クイアリが日本にやって来ています。
今回の sp.クイアリは10cmほどの大きな個体も若干居ますが、4~6cm位の飼育し易いほど良いサイズがメインとなっています。
小さくても既に頬赤個体が多いので育成を充分お楽しみいただけます。


Apistogramma sp. D52
そして、「クイアリに行くなら絶対に新種を見つけて来て!」とお願いしたら本当に新種を見つけてきてしまいました(笑)

Apistogramma sp. D52 / sp. Harol

最初に発見した漁師の名前がシノニム(別名)になっています。彼はすごく喜んでいました(笑)

Apistogramma sp. D52
さて、このD52は今回約30尾捕獲でき、その内の数尾が輸送中に死んだり病気になりましたが、無事だった残りの半分がノルウェーへ、そして半分が日本へ輸入されました。
従って商用ルートに乗った D52は今日本に居る十数尾だけです。

場所が場所だけに多分今後の入荷はほとんど無いと思いますし、日本のアピスト史に残るであろう逸材だと感じています。(地味ですけど。笑)

Apistogramma sp. D52
サイズはこんなチビばかりなので今回リリース出来る数は極々少数になりますことをご了承ください。

採集旅行中に撮り溜めた写真や動画は膨大な数になっています。現在整理していますが、機会があればこの場で現地の様子をご紹介出来ればと思っていますので、あまり期待せずにお待ちください。


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販売特約店様にリリースしたアピストのご紹介です。
本日は5種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. Mitú (Rio Vaupés)
Apistogramma sp. Mitú (Rio Vaupés)

久しぶりの入荷です。
数年前に日本に初入荷し、その時は sp. ヴァウペスとして販売されました。
マクマス系でありながらこのスリムな体形はやっぱり変わってます。


Apistogramma sp. Rautenband (Rio Vaupés)
Apistogramma sp. Rautenband (Rio Vaupés)

この種も数年前に初入荷し、cf. ヘルケリーとして販売されました。
今年に入ってからドイツのシクリッド学会で研究論文が発表され、現在は sp. ルーテンバンドと呼ばれています。
今回入荷した個体たちは手頃なサイズでかなり綺麗になりそうです。


Apistogramma cf. personata (Rio Vaupés 南岸産)
Apistogramma cf. personata (Rio Vaupés 南岸産)

ヴァウペス川の南岸の支流にて採集した cf. ペルソナータです。
背鰭が高く、体色の黄色が強いので最近入荷している cf. ペルソナータと同じタイプと思います。


Apistogramma cf. personata (Rio Vaupés 北岸産)
Apistogramma cf. personata (Rio Vaupés 北岸産)

こちらはヴァウペス川の北岸の支流にて採集された cf. ペルソナータ。
南岸産と比較してかなりスリムな体形です。
いずれの個体も小さなサイズなので、成長した時にどのような姿になっているのか気になります。


Apistogramma sp. D39 / sp. sp. Alto Vaupes I (Rio Vaupés 源流域)
Apistogramma sp. D39 / sp. Alto Vaupes I (Rio Vaupés 源流域)

昨年発見され、衝撃の入荷を果たした sp. D39が今年もやって来ました。
今回のは程よいサイズでの入荷ですので、育成も繁殖も楽しめるはずです。


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販売店様にリリースしたアピストのご紹介です。
本日は2種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma cf. diplotaenia
Apistogramma cf. diplotaenia (Rio Orinoco)

昨年の11月にレア種としてご紹介したディプロがまたやって来ました。
ブラジル側へ流れるネグロ川産とは若干違い、スペードの形をした尾びれがより際立ち、ラテラルバンド下のギビバンドが特徴的なアピストグラマです。

前回の便では雌雄の判別も出来ない程の小さなサイズでしたが、今回は良いサイズが纏まって入荷しております。
とは言え、この種は小さなサイズでも一旦落ち着いてしまえば丈夫なアピストで、成長が早く、環境さえ整っていれば自然に産卵へと導けるはずです。

Apistogramma cf. diplotaenia
この種がこれだけ纏まって日本にやって来たのは多分初めてではないでしょうか。
しかしこの種は適正な時期に適切な場所に行けば実は沢山獲れるアピストグラマなんです。

では何故この種がレア種と呼ばれているのか。
それはこの種が輸送にとても弱い面があるからなんです。特に雌が。
昨年の11月の入荷では生きて日本に到着したのは約10%でした。もちろん大赤字です...(汗)
その後2回このディプロ目的で漁に出かけましたが、ボゴタのシッパーの元に到着した時にはいずれも全滅でした。
その数、ザッと〇〇〇匹、ここではとても言えない数字です(泪)

今回はその反省を活かし漁師とシッパーと我々が相談して特別な梱包と輸送方法を考案しました。
それが今回見事に大成功!!!
死着はほとんどなく、もちろん雌個体もしっかり居ます!

昨年からかなりの量を捕獲してしまったのでしばらくはこの種狙いの漁は行いません。従って今回のように纏まって入荷する事は当分無いでしょう。
前回の便で入手を諦めるしか無かった方々申し訳ありませんでした。今回は大丈夫です!
可能な限り価格も抑えていますので今回のチャンスは是非ともお見逃しなく!


Apistogramma cf. hongsloi

Apistogramma cf. hongsloi
Apistogramma cf. hongsloi (Rio Vichada)

今回のホングスロイはボディ全体がオレンジ色をしています。
現地ではレッドビチャダと呼ばれていますが、ラテラルバンドに沿って赤いラインが入っているのを見ると、数年前にラーゴ・カリマグア産で入荷したホングスロイによく似ている感じがします。
雌の数が少ないのでリリース数は僅かです。


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久しぶりに販売店様にリリースしたアピストのご紹介です。
本日は新たに3種をリリースいたしました。

Apistogramma sp. D24 (Rio Vichada)

Apistogramma sp. D24 (Rio Vichada)
Apistogramma sp. D24 (Rio Vichada)

マクマス系が多いDシリーズの中で、ヴィエジタ〇〇年タイプに最も近いとされるアピストです。
頬に赤点がある個体、腹鰭が赤い個体、と現地からは2タイプに分かれて入荷しておりますが、成長した時に同じような姿形になるのか、それとも違ってくるのかは不明です。
残念なのが今回も雌個体が少ないこと。これはマクマス系の宿命(泪)
従ってリリース出来るペア数は極々少数となります。
もし雄だけでも構わないという方がいらっしゃったら販売特約店様にご一報ください。


Apistogramma cf. uaupesi (Upper Rio Negro)

Apistogramma cf. uaupesi (Upper Rio Negro)
Apistogramma cf. Uaupesi (Upper Rio Negro)

ネグロ川の最上流で採集したsp. ロートカイルです。
多分ですが(汗)、数年前にイサナ川産として入荷したロートカイルと同一種だと思います。
今回のはイサナ川ではありませんが。(汗)
まだまだ本来の体色を見せていませんが、飼い込んでいただくとこのアピストの素晴らしさを存分にご堪能いただけるはずです。
今回の採集場所はそう簡単には行けない場所ですので、次はいつ入荷するか見当もつきません。
本アピストをお待ちだった方は是非販売店舗様にアクセスしてください。


Apistogramma lineata (Rio Atabapo)

Apistogramma lineata (Rio Atabapo)
Apistogramma lineata (Rio Atabapo)

今回のリネアタは手頃なサイズで粒揃いです。
もちろん鰭等の欠損は全くなく、今までに入荷したリネアタの中で一番の個体たちだと思います。
写真後方に居る個体のように、すぐにでも産卵してしまいそうな雌が数匹確認出来ていますのでお楽しみいただけるはずです。


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販売店様にリリースしたアピストのご紹介です。
本日は1種のみ新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. D37
Apistogramma sp. D37
昨年、突然大量に入荷したアピストグラマです。
日本では何故か、サンホセとかサンノゼとかと呼ばれていますね。笑

Apistogramma sp. D37_habitat
採集場所はイニリダ川上流とされていますが、実際にはイニリダ川の源流に限りなく近い流れがほとんど無いような小さな湖です。
採集場所との位置関係や発送スケジュールにもよりますが、アピストを捕獲すると一旦近くの街の養殖池等に放流しておいて後日まとめて持ち帰ることがよくあります。
このD37の時は、グアビアーレ県にある「サンホセ」という比較的大きな街に一旦集められました。
そして日本に情報が流れてきた際に、この集積場所であったサンホセの名が何故か伝えられ「sp.サンホセ」という名前が付けられてしまったのです。笑

アラクリナグループのアピストで、背びれが伸びず丸っこい形は好き嫌いが分かれるところではありますが、鰭に入る色は他のアピストグラマには見られない色彩です。

採集場所を考えると今後はそれほど入荷しないと思われますので、このアピストを待っていた方はお見逃しなく!


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もう忘れ去られてるかもしれませんが、2018年もコクーンを何卒宜しくお願いします。

年末に現地漁師と今年のアピスト採集計画を立てました。
それらが全て滞りなく実行されれば今年も素晴らしいアピストたちが日本にやって来ます。
しかし自然が相手なので計画通りに進まないことも多々あります。
前回と同じポイントに行ったのに目的のアピストが居なかったり、最近は天候不順で雨が多く水位も高くなってきているようです。
どうぞ少しだけ期待しつつ今年もコクーンを温かい目で見守ってください。

年末年始の関係で飛行機の予約が取れず苦労しましたが、今年の初便が入荷しています。

Apistogramma viejita
Apistogramma ヴィエジタ (Puerto Gaitán)

去年の6月に極少数入荷しましたが、纏まっての入荷は2014年以来3年ぶりとなります。
今回のヴィエジタは、スモールサイズ~ミドルサイズとなりアピスト育成を十分楽しむことが出来るサイズでの入荷となりました。
2014年に入手し損ねた方も、再度ワイルドのヴィエジタの魅力を味わいたい方も是非このチャンスを逃さずにゲットしてください。
ヴィエジタには♀が少ないという悩みの種がありますが、今回の入荷も例外ではなくやはり♀が少ない印象ですので早目のアクセスをお勧めします。

Apistogramma sp. schwarzkehl
Apistogramma sp. シュワルツケール (ヴィエジタIII)

前回便とは異なり、今回は尾鰭に格子柄が入らないタイプです。
どちらかというと入荷時にはあまり体色を出さないアピストですが、入荷直後でこれだけ色が出ています。
隠したくても自然と出てきてしまうのでしょうか。笑
かなり派手なタイプになるV3と思われます。


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