厳選した美しいアピストグラマ等の熱帯魚を提供。熱帯魚輸入卸販売のコクーン

本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はアピストグラマ3種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma flabellicauda
・Apistogramma flabellicauda - アタバポ川
sp. ブルトケールではなく、cf. フラベリカウダでもない、リアルのフラベリカウダです。
頬に入る独特な隈取り模様、ラテラルバンドの下側はスッキリ、尾鰭は赤く染まり、尾鰭の格子柄は成長と共に外側から消えていきます。

今回ようやく纏まっての入荷となりましたが、悲しいことにメス個体は極僅か。。。
ペアを入手された方は是非繁殖を成功させてください!
オス個体だけでも良い、という方は是非販売特約店様にご一報を!

Apistogramma macmasteri
・Apistogramma macmasteri
最近では何故か入荷が少なくなってしまったワイルドのマクマステリ。
生息数が減少してしまったのかと心配し採集依頼してみました。が、心配するまでもありませんでした。しかもこんなに綺麗なマックを採集してくれました。
このアピストを見ると何だかホッとします。笑

アピスト飼育をこれから始めてみたい。コロンビアのアピストをまだ飼育したことがないから上手く育てられるか心配だ。という方々に是非おススメしたいアピストグラマです。

Apistogramma sp. schwarzkehl
・Apistogramma sp. schwarzkehl - viejita III
こちらも久しぶりの入荷となったビエジタ3です。
入荷総数が多くなかったのでリリース数は限られますが、今回のV3は綺麗です。

昨今ではヴィエジタの近縁種がいくつか知られていますが、それらの入門種としてこのアピストは最適ですのでおススメです。


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本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はマナウス(ブラジル)便。個人的にも興味をそそる種だったのでオーダーしてみました。

Apistogramma mendezi, Rio Aiuana
・Apistogramma mendezi - Rio Aiuana
古くからアピストグラマを飼育している方は、アイワナスペシャルと呼ばれたメンデジィをよく覚えていることでしょう。
各鰭は伸長し、頬から腹にかけて真っ赤に染まったそのメンデジィはスペシャルという名に恥じないとても綺麗なアピストでした。

その後何度かこのエリアからメンデジィが入荷していますが、残念ながらアイワナスペシャルと同レベルのメンデジィは入荷していませんでした。
これは採集ポイントの違いによるものと思われ、アイウァナ川は流れや水位の増減によりアピストが採集できる浅瀬の位置が大幅に変化すると言われているためのようです。

今回入荷したメンデジィは、かつて入荷したアイワナスペシャルと同等とは現時点では断言できませんが、それにかなり近いレベルのメンデジィといえます。
いずれもまだ4cm前後の若魚ですが、通常サンタイザベル産で入荷するメンデジィよりも背鰭が比較的高く、頬から腹にかけての発色がとても強い印象を受けます。

この種もメスの入荷が少ないアピストなのでリリースできるペア数は限られてしまいますが、是非販売特約店様の店頭に足を運んでいただきご自身の目でその姿をご確認ください。


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本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はアピストグラマ2種とカラシン1種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. D47
・Apistogramma sp. D47 - グアビアーレ川
グアビアーレ川に生息するコロンビアンホイグネイです。
ベネズエラ産ホイグネイよりも顔つきがスッキリしている印象です。
飼い込んでいくと尾鰭に他のホイグネイ同様に赤色と黒色のツインバーが表現されますが、尾鰭全体が赤色からピンク色に色付くのがこの種の大きな特徴です。

入荷総数が少ないためリリース数は極僅かになります。


Apistogramma sp. D48
・Apistogramma sp. D48
初入荷種。ペルテンシスグループに属し、オリノコ川上流に生息するcf.イノルナータ(A. cf. inornata)やsp.オレンジサウム(A. sp. Orangesaum)に関連する種と言われています。

入荷した個体全てが3cm程度の大きさで、成魚の写真も無いので今後彼らがどのように変化し成長していくのか現段階では分からず、謎多き未知のアピストです。
各鰭には意外と多くの色を持っていますので大化けする可能性があるアピストなのでは?と感じています。


Hyphessobrycon sp. Narino
・Hyphessobrycon sp. Narino
sp. Narinoという名で入荷した新種のカラシンです。
体長は4cm弱。日を追うごとに尾鰭・尻鰭が鮮やかな赤色に染まってきました。
入荷総数は極僅かなのでご興味のある方はお早めに。


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本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はアピストグラマ3種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. D52
・Apistogramma sp. D52
昨年極少数ながらも鮮烈なデビューを飾った新種が今年も入荷しました。

捕獲するまでの経費と過酷さ故にしばらく入荷は見込めない、と現地から伝えられていましたが、昨年ヨーロッパに送られた個体たちが全滅したようで、多くの人々からの熱いリクエストに応えて再度採集に出掛けたようです。
今回の採集も困難を極め、見つけるまでに多くの時間と労力を費やしたようです。その甲斐あって昨年よりもサイズアップした雌雄が分かる個体たちがやって来ました。そして今後数年はこの種の採集に行く予定はないとのことです。

昨年日本国内にリリースできたのは数ペア。しかし残念ながら未だ繁殖に成功したという話は聞いておりません。
ということは、もし繁殖に成功したら世界初の快挙となります!
我こそは!という方、どうぞ遠慮なくチャレンジしてみてください。


Apistogramma psammophila
・Apistogramma psammophila (プサモフィラ) - アタバポ川
オリノコ川上流、コロンビアとベネズエラの国境沿いを流れるアタバポ川に生息する、以前はcf.ディプロタエニアと呼ばれていたアピストに新たな学名(プサモフィラ)が付けられ、ネグロ川に生息するディプロタエニアとは別種扱いとなりました。

こういった流れは昔からよく有り、『元々は同じ種で地域変種だろ?』とか『もっと先に学名を決めなければならない種があるだろう』と様々な声が聞こえてきそうですが、たまたま十分なサンプルが用意でき、学者が前向きだったことが今回の記載に繋がったものと推測します。

この種は今までに2回入荷しましたが、今回の便のサイズが一番大きいです。
しかしメスの数が少なめなのでリリース出来る数は限られます。一度飼育水に慣れてしまえばとても丈夫な種ですので、まだ飼育されたことが無い方は是非ご検討ください。


Apistogramma sp. segelflossen
・Apistogramma sp. segelflossen - ビチャダ水系
1月に入荷した種と同じですが新たに採集したと聞いて再度依頼をかけました。
前回はメスの数が少なかったのですが、今回は綺麗なメスがバランス良く入荷しております。
セーゲルフロッセンは一般的にオリノコ川に生息している種として知られていますが、それとこのビチャダ産との違いを探してみるのも面白いと思います。

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本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はアピストグラマ3種とコリドラス4種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma cf. personata
・Apistogramma cf. personata - イサナ川上流
ネグロ川支流のイサナ川上流で採集されたcf. ペルソナータです。
通常ヴァウペス川のミツ近郊で採集されるcf. ペルソナータに似た種がイサナ川にも生息していた事実に少し戸惑いましたが、実物を見る限りcf. ペルソナータと判断しています。

ただし尾鰭にそろそろ柄や色が出てきて良いサイズですが、今のところ目立った柄は確認出来ておりません。この辺の違いが生息地域による違いなのかどうかは定かではありません。
いずれも4cm程度の小さな個体です。今後の成長によりその違いがハッキリ判ってくると思われますので飼育者様の水槽でご確認いただきたいと思っています。

Apistogramma sp. D11 / cf. piaroa (Yellow Breitbinden)
・Apistogramma sp. D11 / cf. piaroa (Yellow Breitbinden) - ビチャダ川水系
オスがメスの婚姻色のような黄色い体色を持つ変わったピアロアです。
まだ4~5cmの小さな個体ですが、ほぼ全てのオスの頬~顎下には既に隈取りがしっかりと確認することができ、今後の成長が非常に楽しみな個体ばかりです。

メスの数が少ないためリリース出来る数は制限されてしまいますが、入手された方はその魅力を十二分にご堪能いただけること必至です。

Apistogramma sp. D21
・Apistogramma sp. D21 - ビチャダ川水系
ビチャダエリアに生息するマクマステリの地域変種と判断しております。
尾鰭と腹鰭の赤色が鮮明なのでかなり綺麗になっていくと思われます。(写真を見て気付きましたがD24が1尾紛れて入荷してしまったようです。笑)
メスが僅かだったためリリース数も極僅かになります。


輸入ロット数の関係で今回はアピスト以外に面白そうなコリドラスが居たので仕入れてみました。

Corydoras sp. CW104
・Co. sp. CW104 - ヴァウペス川
CWナンバーをイマイチ理解出来ておりませんが、アピストのAナンバー同様Datzが管理していたCナンバーが更新されないため新種には新たにCWナンバーが付与されているものと理解しております。

この種は昨年ヴァウペス川で発見された成長しても3cm程度の極小コリドラスです。
底をヒョコヒョコ動き回る姿にはとても癒されます。

Corydoras sp. Alto Vaupes
・Co. sp. Alto Vaupes - ヴァウペス川上流
最近発見された国内未入荷だと思われる新種です。
上のCW104と似ていますが、既に体長は4cm程度で体や尾鰭の模様は異なります。少しずつ頭部がオレンジに近い黄色に色付いてきたので、今後この種特有の表現を見せてくれるのでは?と期待しています。

Corydoras sp. CW088
・Co. sp. CW088 - ヴァウペス川上流
昨年も少数入荷しましたが、ニューデビットサンジィで良いと思います。
ただし背鰭の黒が上まで広がらないようなので雰囲気は少し違う感じを受けます。今回は3~4cm程度の可愛らしいサイズが入荷しています。

Corydoras sp. Rio Icana
・Co. sp. Rio Icana - イサナ川上流
イサナ川上流で新たに発見されたメリニに近い種です。
全体的にクリーム色っぽい体色ですが成長に伴い頭部はオレンジ色っぽくなる可能性があります。
6cm超の個体と、3cmほどの小さな個体が入荷しました。


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