コロンビアの、とある場所にある小さな湖です。
写真で見る限りは湖と言うよりも沼とか水溜りと言った方が正しいかもしれません。
この写真は乾季に撮影された写真ですが、このような場所にもアピストグラマは生息しています。
この湖が三日月湖のように孤立した湖なのかそうでないかは写真から判断できませんが、雨季になれば後方に見える生茂った植物の根元まで水が達して立派な湖になることでしょう。
アピストグラマを捕獲する時は、特製の網を使い水の中から岸辺に向かって川底をえぐるように沈んでいる落ち葉や堆積物もろとも掬い上げて捕獲します。
ですから、水が後方の植物辺りまで達してしまうほど水位が高いと漁が難航するのは容易に想像できるかと思います。
写真で見る限りは湖と言うよりも沼とか水溜りと言った方が正しいかもしれません。
この写真は乾季に撮影された写真ですが、このような場所にもアピストグラマは生息しています。
この湖が三日月湖のように孤立した湖なのかそうでないかは写真から判断できませんが、雨季になれば後方に見える生茂った植物の根元まで水が達して立派な湖になることでしょう。
アピストグラマを捕獲する時は、特製の網を使い水の中から岸辺に向かって川底をえぐるように沈んでいる落ち葉や堆積物もろとも掬い上げて捕獲します。
ですから、水が後方の植物辺りまで達してしまうほど水位が高いと漁が難航するのは容易に想像できるかと思います。
南米のほとんどの川でそうだったようですが、今年は水の引きが例年になく遅かったようです。
数日間の漁を計画したとしても、水位が高いため思い通りの数が捕獲できないと判れば経費が捻出できないので計画を中止せざるを得ません。
今シーズン、アピストグラマの入荷が遅れた大きな要因の一つがこの高水位なのでした。
漁の計画を何度も延期し、前回のsp. D25と同様プエルトガイタン周辺の川で捕獲され輸入したアピストグラマが今回のsp. D28です。
数日間の漁を計画したとしても、水位が高いため思い通りの数が捕獲できないと判れば経費が捻出できないので計画を中止せざるを得ません。
今シーズン、アピストグラマの入荷が遅れた大きな要因の一つがこの高水位なのでした。
漁の計画を何度も延期し、前回のsp. D25と同様プエルトガイタン周辺の川で捕獲され輸入したアピストグラマが今回のsp. D28です。
日本に輸入された直後の写真です。
もちろん1匹ずつ梱包されてきたので状態は抜群でした。
もちろん1匹ずつ梱包されてきたので状態は抜群でした。
管理水槽に移してから24時間後の写真です。
sp. D28特有の頬の斑点もしっかり出てきました。
現地からのインボイスは、"A. sp. D28 / aff. sp. Rotflecken"として入荷しました。
"sp. Rotflecken"は、テトラ本に掲載されているヴィエジタのFormIIと同種と言われています。
因みにRotfleckenとは、Rot = 赤い、Flecken = 斑点(スポット)を意味します。
その意味ではこのsp. D28はヴィエジタのFormIIに非常によく似ていますが、体形など全体のイメージは少しだけ異なるような気もします。
sp. D28特有の頬の斑点もしっかり出てきました。
現地からのインボイスは、"A. sp. D28 / aff. sp. Rotflecken"として入荷しました。
"sp. Rotflecken"は、テトラ本に掲載されているヴィエジタのFormIIと同種と言われています。
因みにRotfleckenとは、Rot = 赤い、Flecken = 斑点(スポット)を意味します。
その意味ではこのsp. D28はヴィエジタのFormIIに非常によく似ていますが、体形など全体のイメージは少しだけ異なるような気もします。
この種もsp. D25と同様、生息しているポイントが限定されているので次回の入荷は未定となっています。
実物とテトラ本のヴィエジタIIを見比べていただき、是非とも飼育者ご自身の目で判断していただきたいアピストグラマです。
実物とテトラ本のヴィエジタIIを見比べていただき、是非とも飼育者ご自身の目で判断していただきたいアピストグラマです。
輸入当初、痩せていたり多少調子が下降気味の個体たちがようやく立ち上がり、先日特約販売店様にそれらを卸しました。
これで今回のsp. D28の在庫はほぼ無くなり、現在は特約販売店様の在庫のみとなりました。
これで今回のsp. D28の在庫はほぼ無くなり、現在は特約販売店様の在庫のみとなりました。