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新たに販売開始した飼育アイテムについてご案内いたします。
コネクティングドア付タンクセパレーター

コネクティングドア付タンクセパレーター
ホテルによって、隣同士の部屋が内側のドアを通じて繋がっていることがありますよね。このような部屋のタイプをコネクティングルームと言いますが、これをアクアリウムのセパレーターで実現させようとしたのが本商品です。
※左側が30cmキューブ用、右側が幅60cm 高さ36cm用、他に27cmキューブ用があります。

コネクティングドア付タンクセパレーター
餌食いが悪い魚や体調が悪い魚を一時的に隔離したり、繁殖時の雌雄の隔離等にご利用いただけます。
また、コネクティングドアを利用することによりスムーズな繁殖行動が期待できるものと思っています。コネクティングドアを開放しオスとメスを合流させ、産卵が完了したらオスを再度隔離して予期せぬトラブルを未然に防ぐことが可能です。
オスを捕まえようと強引に網で水槽内を引っ掻き回すことなく、コネクティングドアから隣のスペースに移動させることができるはずです。

コネクティングドア付タンクセパレーター
仕切り板と水槽の隙間が約1mmなので、大概の魚はこの隙間からのすり抜けは不可能です。ただし、自由遊泳を開始したばかりの稚魚など極小の魚は、この隙間やパンチングボードの穴をすり抜ける可能性がありますのでご注意ください。

【使用条件】ガラス厚 5mmのオールガラス水槽に対応

【商品内容】タンクセパレーター 1枚 (材質: 塩ビ サイズ: 幅 288mm 高さ 280mm・板厚 3mm・穴サイズ 3mm・穴ピッチ 7mm)、吸盤式固定クリップ 4個。

※水槽との隙間を極力小さくするためギリギリのサイズにて製作しています。そのため設置時や取り外し時は吸盤がガラスにくっ付いたりして難儀すると思います。可能な限り固定クリップを板側に押し付けて吸盤とガラスが接触しないように作業を行ってください。

※ガラス厚 5mmの水槽が対象です。ガラス厚 6mmの場合はサイズ調整しますので別途ご相談ください。

※コネクティングルームの出入口のサイズは、100mm x 80mmです。出入口の位置や固定クリップの位置などの変更・調整は可能です。追加料金等についてもご説明しますので一度ご相談ください。

※パンチングボードはメーカーより保護シートなしの状態で出荷されるため表面に細かなキズがありますことをご了承ください。

時短・簡単・ブライン漉し器

時短・簡単・ブライン漉し器
粗目と細目の二つの網をセットにしました。
24時間撹拌したブラインシュリンプの塩水をこの2種類の網に通すことにより、孵化したばかりのブラインシュリンプと、未孵化の卵および卵の殻を分離することが可能です。
・粗目の網では、未孵化の卵と孵化後の卵の殻を濾し取ります。
・細目の網で、ブラインシュリンプを濾し取ります。
・ソルトレイク産およびベトナム産いずれも分離を確認済です。

時短・簡単・ブライン漉し器
もし可能なら、水面に浮いている卵の殻は含めない方が効率的です。
卵の殻は網目に詰まりやすく、ブラインシュリンプが下の網に流れるのを阻害するからです。エアチューブやスポイトを使用し、殻が浮いている水面を避けて塩水の下の方から網の中に流し入れてください。

【使用方法】
1. 24時間撹拌した塩水を、粗目と細目を重ねた状態の網の中に流し込みます。

2. 粗目と細目を重ねた状態で上から、適温にした水道水(できればシャワー状)の水を流します。粗目の網を手で持ち、少し持ち上げながら水が溢れないように水道水がまんべんなく行き渡るようにしてください。

3. しばらくすると細目の網にブラインシュリンプのみが残っているのが確認できるはずです。

4. 粗目の網の間には卵の殻や未孵化の卵が詰まりやすいです。使用後はメラニンスポンジなど柔らかいスポンジで軽くこすりながら洗い流してください。

一般的な孵化方法で24時間後のブラインシュリンプを想定しています。それよりも長時間沸かし成長したブラインシュリンプについては下の細目の網に流れない可能性があることをご承知おきください。

また、元々の卵の大きさによっては未孵化の卵や殻が粗目の網を通り抜けてしまう可能性がありますことをご了承ください。


今回ご紹介した商品についてご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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Apistogramma viejita habitat photos
この記事と直接関係ありませんが、今回はアピストグラマ ヴィエジタが生息しているユカオ川の支流を写真でご紹介します。

因みに、ヴィエジタのことを"ガイタン"と呼ぶ人が多いですが、ガイタンとは"プエルトガイタン"というコロンビアの街の略称です。ヴィエジタが発見された際、プエルトガイタンとプエルトロペスという街の間のエリアで見つかったと報告され詳しい河川名は公開されなかったため日本では"プエルトガイタン近郊産"と呼ばれるようになり、更には短く"ガイタン"と呼ばれるようになりました。
このような流れを知らない人は、プエルトガイタン近郊産と聞けば、プエルトガイタンはマナカシアス川に面した街なのでマナカシアス川もしくはその支流に生息していると勘違いしている人も多いと思います。
しかし、マナカシアス川にはヴィエジタどころかアピストグラマはほとんど生息していません。

ヴィエジタの生息地はユカオ川の支流になります。ユカオ川とマナカシアス川はいずれもメタ川にそそぐ支流で小高いエリアを挟んで並行して流れる川ですが、このように川が違えば生息している魚も違うことが多いのです。遠い遥か昔はどうか分かりませんが少なくても現在は。

生体輸入の休止について
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家族の事情で、昨年の夏の終わり頃から長野の実家とを往復する生活が続いておりました。
しかしそのような状況が続くにつれ体力的な問題を始め多くの支障をきたしてきたことから、事務所を閉鎖し田舎に引っ越すことにしました。
今年に入ってから少しずつ準備を始め、2月から新たな環境で業務を行っております。二十数年ぶりの田舎暮らしに当初は戸惑いもありましたが徐々に今の環境に慣れつつあります。

事務所の閉鎖に伴い、南米からの生体輸入は一先ず休止することにいたしました。
生体輸入を引き続き田舎で続けることも考えたのですが、
・コロンビアアピストの魅力を広めること
・コロンビアアピストの価値を底上げすること
・コロンビアからの輸入ルートを確立すること
という輸入を始めた当初に掲げた一部の目的は達成できたことから、生体輸入は暫くお休みすることにしました。

もちろん、信頼できる会社に後任を依頼して快く引き受けていただいてますのでご安心ください。
ダニエルからの指令
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「Hey, 最近私の弟子がシッパー(荷送人)の免許を取得したんだ。日本へアピストを輸出したいんだが、そのルートを作ってくれないか」
事の始まりは、ダニエルから突然のこんなメッセージでした。
ダニエルと言えば、そう"Dナンバー"付きアピストの生みの親で知られるあのダニエルです。

その当時のコロンビアアピストを巡る状況は、ヴィエジタ、sp.ミツ、リネアタなどの入荷が始まった頃でした。ただしカナダ等を経由した輸入だったので今では考えられないような高値で取引きされていました。
実は、これらアピストの採集にも全てダニエルが絡んでいました。ただ日本への輸入ルートが確立していなかったためにカナダ経由等で入荷していたわけです。

それ以前のコロンビアアピストというと、マックで頼んだはずが何故かsp.ロートフレッケンが入荷したり、イニリダエのつもりがブルトケールだったりと予想が付かない夢と希望に満ちた便やら、またはペルーの漁師兼シッパーがコロンビアで密漁してペルー経由で入荷する便程度でした。

当初は、当社が直接輸入することは考えてなく、都内の問屋さんにダニエルからの輸入を紹介するつもりでした。
しかしその当時のアピストを巡る状況は、前述のように限られた小売店のみで取引きされていたり、問屋から小売店への卸しも少し偏った感がある少しきな臭い雰囲気が漂う状況でした。
そのため既存の問屋さんにお任せしたとしても状況はあまり変わらず、寧ろ悪化することが予想できたため、力不足かもしれないが当社が輸入することにしました。

金儲けを優先するのなら、当社が輸入して小売りも独占してしまえば大儲け間違い無しだったでしょう。しかし、最初からそんな事をやろうとは思ってなくて、アピストを巡る業界のバランスを整えたいとの思いから問屋に徹しました。

また、この当時は香港や台湾でもコロンビアアピスト熱が高まってきた状況だったため、もし対応を間違えば"D"の付くアピストの商業ルートが日本以外に固定されてしまう恐れもあったため、ダニエルへ無責任な回答はできない状況でした。
実際に輸入が始まると・・・
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昔から趣味で個人輸入を続けていましたし、植物検疫が必要な植物の輸入も行っておりましたので輸入自体には全く抵抗はありませんでした。

ただ流通に関しては無知だったので、最初の頃は都内の限られた小売店のみに卸してみて、慣れてきたら国内の小売店様へ販売を拡大するつもりでした。

また輸入魚種に関しては、既存の問屋さんに目を付けられたり、余計な争いを避けたかったので扱う種が他の問屋さんとは被らないように配慮しました。

実際に輸入が始まると、多くの小売店さんに卸すには準備不足というのが判明しました。
しかし何処から情報を得たのか、全国の多くの小売店様から取引き依頼が殺到してしまい、準備不足を理由に全ての取引依頼をお断りしました。折角お声掛けいただいた店舗様には、この場を借りて改めて謝罪させていただきます。

既存の問屋さんとの関係については心配する必要ありませんでした。ほとんどアピストしか扱わないし小規模な輸入なので、昔から大量の取引を続けている問屋さんから見れば当社は砂粒のような存在だったと思われます。

だがしかし、思わぬところから妨害がありました。

既存の問屋さんに対して「御社のシッパーとコクーンのシッパーは同じですよ」と全くのデマを流して問屋さんを混乱させたり、
コロンビアのダニエルやシッパーに、当社を貶めるような悪質なメッセージを送ったり。全てこっちに筒抜けなのに。

またある時は、ブラジルのシッパーから取引依頼がありましたが、ウチはコロンビアのみだから取引はお断りしました。しかし執拗に営業され仕方なくストックリストを送ってもらったところ、アイウァナのメンデジーを持っていることが分かりました。しかも何処からもまだ取引依頼が無いとのこと。
他の日本の問屋さんと敵対したく無いので、サイズや性別関係なく全部買いました。
数日が経った頃そのシッパーから連絡があり、「昔のパイセンに怒られたのでアナタにはもう輸出できなくなった」と。

おまえら小売店とは関係ないだろ!と大声で叫びたかったが、これも多くの小売店様への流通ができていないのが原因なんだろうとガマンガマン。
流通の拡大に向けて
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全国の小売店様への流通を拡大するにはどうしたらベストなのか。

小売店への販売ルートを持っていないので、今からルートを開拓したらかなり時間が掛かる。
ならば、取引依頼を申し出ていただいた小売店様を優先して販売していくことも考えたが、実際に会って話したこともない小売店様と取引きを始めて上手くいくのか。本当にアピストが好きな小売店様なのか・・・、などとネガティブな考えが出てきてしまいなかなか決められない状況に陥ってしまいました。

自ら販売ルートを開拓できないのなら、既存の問屋さんのルートを使わせてもらえれば良いではないか、との結論に達し、都内の問屋さんの協力を得て当社が輸入したアピストを仕入れていただき流通していただくことで、販売網が少しずつ拡大していきました。

が、この時はコロナの真っ只中。
コロンビア国内でもロックダウンが実施されたりして、計画した採集がスケジュール通りに進まない状況が続き、コロンビアアピストの輸入は激減していました。

Apistogramma viejita habitat photos
そんな入荷数が少ない状況でも全国のマニア様に素晴らしいコロンビアアピストの魅力を広めたい気持ちで、問屋による初の抽選販売を実施しました。

販売店が少しずつ増えてきた状況でも、首都圏以外のマニア様がトップ個体を一般的な販売方法で入手するには条件が限られます。
ならば、問屋に入荷した時点でトップ個体を選定して購入者を決定してしまえば、当選した方は喜んでいただけるし、小売店様も余計な宣伝が不要になるので、手前味噌ですが良い企画だったと思っています。

実際、当選された方々から感謝のメールを沢山いただきました。

もう少し抽選販売を実施したかったのですが、コロナが収まってきても南米では異常気象が続き、採集旅行に出発できない時期が続いたため昨年の輸入もわずか数回でした。

まだまだ入荷して欲しいアピストが沢山居たのですがとても残念です。

また冒頭のヴィエジタの話をはじめ、昔から国内で当たり前のように伝えられてきた情報と、現地からの情報にはかなり大きな違いがあることが多いです。

当社で輸入すると決めた際に幾つかの目的があったと書きましたがそれ以外に、間違いを指摘し正しい情報を伝える、という目的もありました。

特に採集場所に関しては、GPSデータを得ている種もあるのですが、乱獲に繋がってしまうセンシティブな情報なので具体的な河川名やエリアを公開することはできませんでした。
その結果、それって何処情報?と思ってしまうような実際とまるで違う情報が当たり前のように独り歩きしているのを何度も見てきました。

その他、種の同定に関してもプロアマ関係なく間違って認識している人が多く、これらについて少しずつ正していきたいと考えていましたが、これらに関しては道半ばで終了となりそうです。
アピストグラマの今後の輸入について
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後任には信頼できる問屋さんにお任せしました。

1月に最初の便を輸入する予定でしたが、飛行機の突然のキャンセルやその後のスケジュール調整に難航したためこの時の輸入は諦めました。
どうもその分が並行輸入で日本国内に流れてしまったようですが、今まで当社が担ってきた正規輸入については引き続き後任の問屋さんが担当しますのでご安心ください。

生体輸入の再開については現在のところ目処が立っていませんが、条件が整えばいつかまた再開したいと考えております。
なお、生体以外の餌や用品の販売については継続してまいりますので、引き続きコクーンオンラインをどうぞよろしくお願いいたします。


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いつもコクーンオンラインをご利用いただき誠にありがとうございます。
新たに販売開始したブラインシュリンプエッグについてご案内いたします。
ブラインシュリンプエッグ ソルトレイク産アンリミテッド
ブラインシュリンプエッグ ソルトレイク産アンリミテッド

ブラインシュリンプを孵化させる上で最も気になるのがブラインシュリンプエッグの孵化率の良し悪しです。
飼育水の水質悪化の一番の原因は餌の食べ残しによるもので、未孵化のブラインシュリンプエッグも水質悪化の一因となります。
孵化したブラインシュリンプと未孵化の卵を完璧に分離するのは不可能なので、ブラインシュリンプエッグの孵化率には常に気を配る必要があると言えます。

当社においても今まで高孵化率を誇る「ソルトレイク産プレミアム」シリーズを販売してきましたが、以前お知らせしたとおり「プレミアムレッド」の入荷が止まり、「プレミアムオレンジ」の安定的な入荷が難しい状況になってきました。

今まで数え切れないほどのブラインシュリンプエッグを取り寄せて試してきた中で、最も孵化率が良かったブラインシュリンプエッグがありました。しかしその当時残念ながらそのメーカーとは販売契約までには至りませんでした。

しかし先日再度取引について打診した結果、少量ながら日本での販売契約を取り交わすことができました。
早速入荷したブラインシュリンプエッグの孵化テストを実施したところ、以前サンプルで試した時と同じ孵化率を再現してくれたので一安心。


今までのソルトレイク産の孵化率の限界を超えた商品(当社比)として「ソルトレイク産アンリミテッド」と名付けました。

まずは、20gパックと50gパックにて販売開始となります。 最高品質を誇るこのソルトレイク産ブラインシュリンプエッグを是非お試しください。
既存のブラインシュリンプエッグの価格改定について
既存のブラインシュリンプエッグもその高い孵化率が認められ一般のアクアリストの皆様をはじめ、水族館、水産試験場、大学などの研究機関からもご注文いただいております。
しかし海外からの輸送費の高騰が続いており、またここ最近の天候不順によりソルトレイク産ブラインシュリンプエッグの不漁が囁かれており流通量が下降気味になっているようです。

しばらくは販売価格を変更せずに様子をみておりましたが、来月4月1日より4%~17%程度の値上げをせざるを得なくなりました。
また、販売するパックの容量についても4月1日より変更する予定です。詳細については4月1日以降に商品ページにてご確認ください。
ブラインシュリンプの孵化率低下について
今頃の時期になりますと、ブラインシュリンプの孵化率が下がったという問い合わせが多くなります。

秋の季節にもこのような問い合わせが多くなるのですが、その原因を追求していくと大概は水温が24時間を通して一定していないことが理由であることが判明します。
ソルトレイク産やベトナム産に関係なく、ここ数年のブラインシュリンプエッグは水温の変化に敏感になっていると感じます。

夏はヒーターが無くても適切な水温を安定してキープできますし、冬はヒーターが稼働している状況が長く続くので24時間を通して水温が安定しています。
しかし、春と秋は昼夜の気温差が大きかったり微妙な気温が続くので、ヒーターを設置していてもオンオフを何度も繰り返す状況が続くと考えられます。例えばヒーターを28度に設定した場合、28度に到達したらオフ状態になり、またある程度の水温まで下がったらオン状態になると思われます。
ヒーターの性能にもよるかと思いますが、おそらく設定温度よりも3度低くなったら稼働するというような機能のヒーターだった場合、夜間のほとんどの時間帯で水温が28度に到達していない状況が考えられます。そのため春や秋は孵化率が低くなるのでは?と感じています。

この対処策として、以前からおすすめしている湯煎方式の保温を推奨しています。要するに、水を張った大きな(プラケ等の)容器にヒーターと、ブラインが入った塩水の容器を入れて塩水の水温を乱高下を抑えて安定させる方法です。

当社の場合、この時期はヒーターの温度を29度~30度に設定してブラインが入っている塩水の水温が24時間を通して約28度で安定するようにしています。
↑これはヒーターの性能によると思いますし、今までの経験を基に当社が実施している方法ですので正しいとは言えませんが、もし最近孵化率が低くなったな、と感じた場合はお時間がある時にブラインが直接触れている塩水の温度を昼と夜の2回程度計測してみることをおすすめいたします。


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