厳選した美しいアピストグラマ等の熱帯魚を提供。熱帯魚輸入卸販売のコクーン

本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はアピストグラマ2種とカラシン1種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. D47
・Apistogramma sp. D47 - グアビアーレ川
グアビアーレ川に生息するコロンビアンホイグネイです。
ベネズエラ産ホイグネイよりも顔つきがスッキリしている印象です。
飼い込んでいくと尾鰭に他のホイグネイ同様に赤色と黒色のツインバーが表現されますが、尾鰭全体が赤色からピンク色に色付くのがこの種の大きな特徴です。

入荷総数が少ないためリリース数は極僅かになります。


Apistogramma sp. D48
・Apistogramma sp. D48
初入荷種。ペルテンシスグループに属し、オリノコ川上流に生息するcf.イノルナータ(A. cf. inornata)やsp.オレンジサウム(A. sp. Orangesaum)に関連する種と言われています。

入荷した個体全てが3cm程度の大きさで、成魚の写真も無いので今後彼らがどのように変化し成長していくのか現段階では分からず、謎多き未知のアピストです。
各鰭には意外と多くの色を持っていますので大化けする可能性があるアピストなのでは?と感じています。


Hyphessobrycon sp. Narino
・Hyphessobrycon sp. Narino
sp. Narinoという名で入荷した新種のカラシンです。
体長は4cm弱。日を追うごとに尾鰭・尻鰭が鮮やかな赤色に染まってきました。
入荷総数は極僅かなのでご興味のある方はお早めに。


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本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はアピストグラマ3種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma sp. D52
・Apistogramma sp. D52
昨年極少数ながらも鮮烈なデビューを飾った新種が今年も入荷しました。

捕獲するまでの経費と過酷さ故にしばらく入荷は見込めない、と現地から伝えられていましたが、昨年ヨーロッパに送られた個体たちが全滅したようで、多くの人々からの熱いリクエストに応えて再度採集に出掛けたようです。
今回の採集も困難を極め、見つけるまでに多くの時間と労力を費やしたようです。その甲斐あって昨年よりもサイズアップした雌雄が分かる個体たちがやって来ました。そして今後数年はこの種の採集に行く予定はないとのことです。

昨年日本国内にリリースできたのは数ペア。しかし残念ながら未だ繁殖に成功したという話は聞いておりません。
ということは、もし繁殖に成功したら世界初の快挙となります!
我こそは!という方、どうぞ遠慮なくチャレンジしてみてください。


Apistogramma psammophila
・Apistogramma psammophila (プサモフィラ) - アタバポ川
オリノコ川上流、コロンビアとベネズエラの国境沿いを流れるアタバポ川に生息する、以前はcf.ディプロタエニアと呼ばれていたアピストに新たな学名(プサモフィラ)が付けられ、ネグロ川に生息するディプロタエニアとは別種扱いとなりました。

こういった流れは昔からよく有り、『元々は同じ種で地域変種だろ?』とか『もっと先に学名を決めなければならない種があるだろう』と様々な声が聞こえてきそうですが、たまたま十分なサンプルが用意でき、学者が前向きだったことが今回の記載に繋がったものと推測します。

この種は今までに2回入荷しましたが、今回の便のサイズが一番大きいです。
しかしメスの数が少なめなのでリリース出来る数は限られます。一度飼育水に慣れてしまえばとても丈夫な種ですので、まだ飼育されたことが無い方は是非ご検討ください。


Apistogramma sp. segelflossen
・Apistogramma sp. segelflossen - ビチャダ水系
1月に入荷した種と同じですが新たに採集したと聞いて再度依頼をかけました。
前回はメスの数が少なかったのですが、今回は綺麗なメスがバランス良く入荷しております。
セーゲルフロッセンは一般的にオリノコ川に生息している種として知られていますが、それとこのビチャダ産との違いを探してみるのも面白いと思います。

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本日、販売特約店様にリリースしたお魚をご紹介します。
今回はアピストグラマ3種とコリドラス4種を新たにリリースいたしました。

Apistogramma cf. personata
・Apistogramma cf. personata - イサナ川上流
ネグロ川支流のイサナ川上流で採集されたcf. ペルソナータです。
通常ヴァウペス川のミツ近郊で採集されるcf. ペルソナータに似た種がイサナ川にも生息していた事実に少し戸惑いましたが、実物を見る限りcf. ペルソナータと判断しています。

ただし尾鰭にそろそろ柄や色が出てきて良いサイズですが、今のところ目立った柄は確認出来ておりません。この辺の違いが生息地域による違いなのかどうかは定かではありません。
いずれも4cm程度の小さな個体です。今後の成長によりその違いがハッキリ判ってくると思われますので飼育者様の水槽でご確認いただきたいと思っています。

Apistogramma sp. D11 / cf. piaroa (Yellow Breitbinden)
・Apistogramma sp. D11 / cf. piaroa (Yellow Breitbinden) - ビチャダ川水系
オスがメスの婚姻色のような黄色い体色を持つ変わったピアロアです。
まだ4~5cmの小さな個体ですが、ほぼ全てのオスの頬~顎下には既に隈取りがしっかりと確認することができ、今後の成長が非常に楽しみな個体ばかりです。

メスの数が少ないためリリース出来る数は制限されてしまいますが、入手された方はその魅力を十二分にご堪能いただけること必至です。

Apistogramma sp. D21
・Apistogramma sp. D21 - ビチャダ川水系
ビチャダエリアに生息するマクマステリの地域変種と判断しております。
尾鰭と腹鰭の赤色が鮮明なのでかなり綺麗になっていくと思われます。(写真を見て気付きましたがD24が1尾紛れて入荷してしまったようです。笑)
メスが僅かだったためリリース数も極僅かになります。


輸入ロット数の関係で今回はアピスト以外に面白そうなコリドラスが居たので仕入れてみました。

Corydoras sp. CW104
・Co. sp. CW104 - ヴァウペス川
CWナンバーをイマイチ理解出来ておりませんが、アピストのAナンバー同様Datzが管理していたCナンバーが更新されないため新種には新たにCWナンバーが付与されているものと理解しております。

この種は昨年ヴァウペス川で発見された成長しても3cm程度の極小コリドラスです。
底をヒョコヒョコ動き回る姿にはとても癒されます。

Corydoras sp. Alto Vaupes
・Co. sp. Alto Vaupes - ヴァウペス川上流
最近発見された国内未入荷だと思われる新種です。
上のCW104と似ていますが、既に体長は4cm程度で体や尾鰭の模様は異なります。少しずつ頭部がオレンジに近い黄色に色付いてきたので、今後この種特有の表現を見せてくれるのでは?と期待しています。

Corydoras sp. CW088
・Co. sp. CW088 - ヴァウペス川上流
昨年も少数入荷しましたが、ニューデビットサンジィで良いと思います。
ただし背鰭の黒が上まで広がらないようなので雰囲気は少し違う感じを受けます。今回は3~4cm程度の可愛らしいサイズが入荷しています。

Corydoras sp. Rio Icana
・Co. sp. Rio Icana - イサナ川上流
イサナ川上流で新たに発見されたメリニに近い種です。
全体的にクリーム色っぽい体色ですが成長に伴い頭部はオレンジ色っぽくなる可能性があります。
6cm超の個体と、3cmほどの小さな個体が入荷しました。


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大寒を間近に控え寒さが一段と厳しくなっておりますがいかがお過ごしでしょうか。ご挨拶が遅くなりましたが、今年もコクーンをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、そんな寒さを吹き飛ばす熱いアピストグラマが今年の初便として入荷しております。

一昨年はマクマステリグループをメインに、そして昨年はイニリダエグループのアピストをメインに輸入しました。
今年はどんなアピストを輸入しようかと現在計画している段階ですが、とりあえずは昨年長雨などの影響により実現することが出来なかった種をメインに取り組んでいこうと考えております。

それでは本日販売特約店様にリリースしたアピストのご紹介です。
本日は5種をリリースいたしました。

Apistogramma sp. D56 (A. sp. ouaou)
・Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
数枚の写真により以前からそのアピストが存在する事は知られていましたが、生息場所は誰も知らず、実物を見た事があるのは捕まえた漁師だけだったというアピストが『sp.オウアオウ』。
その伝説のアピストと多分同一だろうと考えられているのがこのsp.D56です。

何処かに採集に出掛けると聞く度に、冗談半分で『オウアオウが居るかもしれないから居たら絶対に捕まえてきてくれ!』と話していたアピストが本当に来てしまいました!

今回入荷したのは4cm程度までの小さな個体が少数。さらにメスの数が少ないためにリリースは極々少数となりますが、成長するに従い尾鰭・背鰭は鮮やかな赤色に染まり、顎下~頬~胸辺りまで真っ赤に彩られていくと思われますので入手された方は是非その魅力をご堪能ください。

Apistogramma sp. segelflossen
・Apistogramma sp. segelflossen - ビチャダ川水系
現地からはsp.ブルトケールで入荷しましたが、現段階ではセーゲルフロッセンと判断しています。
しかしビチャダ川水系で採集された事を確認しているので、果たして本当にセーゲルなのか?という疑問は残っています。
まだ環境に怯えている状況なので日本の水に馴染んでくれば顎下の隈取り、お腹にイニリダエのようなバンドが出現する可能性はあります。
例によりメスの数が少ないため極少数のみのリリースとなります。

Apistogramma sp. rautenband
・Apistogramma sp. rautenband - ヴァウペス川
昨年に続き今年もこのアピストが入荷しております。
綺麗に育てて繁殖まで持っていくのは少し難儀する種ですが、愛情を注ぐとそれにしっかり応えてくれる良いアピストです。

Apistogramma sp. mitu
・Apistogramma sp. mitu - ヴァウペス川
sp.ルーテンバンドとセットでやって来る細身の変わったアピストです。
体形が細く弱そうなイメージですが実際はとてもタフで、成長すると体がグリーンに輝いてくる魅力あるアピストです。

Apistogramma sp. D53
・Apistogramma sp. D53 - ヴァウペス川
sp.ミツの地域変種だと思っていましたが、実物はsp.ミツよりも体高があり、背鰭も高くなりそうな感じを受けます。
体色が全体的に赤っぽいのでsp.ルーテンバンドにも似ています。また背鰭にも明るい赤色が入っているので、落ち着いたらどのような姿になるのかとても興味深いアピストです。
メスの数が少ないためこちらも極々少数のリリースとなります。


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ブラインシュリンプエッグ
ソルトレイク産 for エキスパート
この度、新たなブラインシュリンプ・エッグの販売を開始しました。また既存ドライフードの販売価格を値下げいたしました。

当オンラインショップでは今までも質の高いソルトレイク産ブラインシュリンプエッグを販売し皆様からご好評をいただいておりましたが、この度更に高品質で孵化率が高いブラインシュリンプエッグ『ソルトレイク産 for エキスパート』の販売を始めました。

アメリカのソルトレークシティーにあるグレートソルト湖は世界で最も有名なブラインシュリンプエッグの漁獲地です。
収穫されたブラインシュリンプエッグは地元の漁業協同組合により品質管理され、漁協と契約した業者により世界に流通されています。この漁協はブラインシュリンプエッグの流通管理の他に漁獲量の管理や湖に生息する塩水エビの保護も担っています。

ブラインシュリンプエッグの漁獲量はその年の気候などにより変動するため豊漁の年もあれば不漁の年もあります。 不漁の年であっても漁協と昔から関係が深い大口業者には流通され、品質が高いブラインシュリンプエッグについても優先的に取引されているものと思われます。

この度当社はグレートソルトレイク漁業協同組合と太いパイプで繋がっている業者様と取引を開始することになり、より高品質のソルトレイク産ブラインシュリンプエッグの提供が可能となりました。
孵化率が高く、孵化後の幼生のサイズが小さな最高品質のソルトレイク産ブラインシュリンプエッグです。

ただしこのブラインシュリンプエッグは適正な水温(約28℃)を保たないと孵化率が大幅に下がってしまうため、ブラインシュリンプの孵化に慣れていて高い水温を維持出来る方用に販売させていただきます。(所謂「皿式」と呼ばれる孵化方法では孵化率は低くなるものと思われます。)

ハーフ&ハーフの場合のソルトレイク産は、今まで通りの卵を使用しますが、ご注文時の連絡事項に『ソルトレイク産 for エキスパートで!』とご記入いただければ対応させていただきます。



メーカーからの通達により来年2019年から仕入れ価格が上昇することに伴い、この度ヨーロッパからドライフードを大量に輸入しました。
それに伴いまして既存ドライフードの販売価格を大幅に値下げいたしました。

大変お買い得な価格となっておりますので、新たなブラインシュリンプエッグと共に当オンラインショップが扱っているドライフードをこの機会に是非お試しください。


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