厳選した美しいアピストグラマ等の熱帯魚を提供。熱帯魚輸入卸販売のコクーン

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しれ~っとコクーンオンラインを再開しています。
そして早速、コクーンオリジナル乾燥餌 オーサムフードシリーズをリリースいたしました。
【殻なしブラインシュリンプエッグ】【顆粒タイプ】【フレークタイプ】【フリーズドライタイプ】【フード添加剤】があり、用途に合わせてお使いください。
また、期間・数量限定でドライフードプレゼントキャンペーンを開催しておりますので是非ご利用ください!

殻なしブラインシュリンプエッグ

ブラインシュリンプエッグの外殻を特殊な製法で除去してから残った卵黄のみを乾燥させました。
一般的な乾燥餌と同様にそのまま給餌していただけますし、ブラインシュリンプをわかすのを忘れた時や失敗した時の代替餌としてお使いいただけます。
元々の卵は品質が高いソルトレイク産ですので安心してお使いください。
商品は2タイプあり、エアードライ製法とフリーズドライ製法の殻なしブラインシュリンプエッグをご用意しました。
大きく成長したブラインシュリンプをフリーズドライしてキューブ状にした商品は以前から販売されていましたが、ブラインシュリンプの卵をフリーズドライした商品は今まで無かったと思います(詳しく調査していませんが・・・)。

フリーズドライとは、真空凍結乾燥とも呼び冷凍して水分を昇華させて乾燥させる製法です。
フリーズドライのメリットとして、栄養素が壊れず水が浸透し易い点が挙げられます。
また素材の水分が完全に飛んでしまうのでカビなどの心配が少なく長期保存に適しているという長所があり、最近では人間用の保存食としてのフリーズドライ食品が販売されているのを見る機会が多くなっているのではないでしょうか。
エアードライ製法の殻なしブラインシュリンプエッグは以前から販売されていましたが、水面に浮きやすいなど多少扱いづらかったり知らぬ間にカビが生えていた、なんてことがあったと思いますが、フリーズドライの殻なしブラインシュリンプエッグはそれらの欠点を補う商品としてオススメいたします。

顆粒タイプ

魚の口の大きさに合わせて、0.4~0.8mmと0.8~1.2mmの2サイズの顆粒状フードをご用意いたしました。
原材料費や輸送費の高騰に、更に為替レートの変動も相まって良い乾燥餌を手軽に輸入できる状況ではないのですが、食い付きが良い餌が手に入りましたのでご紹介させていただきます。
ゆっくり沈む沈下性タイプなので上層・中層・低層の魚全てが対象になり、オキアミやその他良質のタンパク質に加え、ビタミン、ミネラル、食物繊維もバランス良く含まれているので消化性に優れ、魚本来の美しさと成長が期待できます。
色揚げ効果があるアスタキサンチンも含まれていますが、フード添加剤のアスタキサンチンパウダーやスピルリナパウダーをまぶして与えても良いです。

フレークタイプ

3種類のフレーク状餌をご用意いたしました。
  • バランスの取れた栄養配分と色揚げ効果をプラスした【ベストバランス】
  • 天然カロテノイドを多く使用し色揚げ効果を重視した【色揚げ重視】
  • アリシンの抗菌作用と食欲を増進するニンニクパワーの【ガーリック】
最近は"色揚げ"を前面に押し出している餌を多く見かけますが、魚自体が健康で、色揚げする環境が整っていなければ色揚げ用の色素だけ与えても体色は揚がってきません。
できれば上記の3種類をローテーションしていただきたいところですが、最初にお試しいただく際は【ベストバランス】をオススメいたします。
【ガーリック】はアリシンの抗菌作用と抗ウイルス効果、それと食欲増進効果があり、養殖業界では当たり前にように使われている素材です。
指でつまんで魚の口の大きさに砕くことができるので、多くの魚種や様々なサイズの魚に対応できるのがフレークタイプの強みです。
一旦は水面に浮かびますが、その後ゆっくりしたスピードで水中に沈んでいきます。

フリーズドライタイプ

フリーズドライ製法で作られたドライフードです。
殻なしブラインシュリンプエッグのご紹介時にも触れましたが、水分を昇華により完全に飛ばしているので素材に含まれるタンパク質や栄養素が破壊されることがなく、カビなどの心配がなく長期保存が可能です。
今回は【コペポーダ】【キクロプス】【ミジンコ】【ワムシ】といった培養した微生物をフリーズドライした乾燥餌をご用意いたしました。
稚魚育成用にそのままお使いいただけますし、普段は培養しているが予定していた量を確保できなかった時などの代替としてもお使いいただけます。
粒の大きさが小さくて形が不規則なのでフリーズドライタイプと言えども水に馴染ませるのには少し時間が掛かります。
早く水に馴染ませたい場合は、注射器(シリンジ)を使って強制的に水を染み込ませる方法があります。詳しい方法は「乾燥餌+注射器」などで検索してみてください。

フード添加剤

餌の添加剤としてアスタキサンチンパウダーとスピルリナパウダーをご用意いたしました。
一般的な観賞魚は自ら色素の原料を生成できないため餌によりカロテノイドを体内に取り込む必要があります。
アスタキサンチンパウダー、スピルリナパウダーいずれもカロテノイドの一種なのでどちらも色揚げ効果が期待できます。
普段使用している餌のブラインシュリンプ、乾燥餌、ディスカスハンバーグ等に添加したりして、飼育者独自のブレンド餌を作出してみてはいかがでしょうか。
アスタキサンチンパウダー、スピルリナパウダーのどちらも水溶性ではないので飼育水の色自体を変えることはありません。
アスタキサンチンは比重が大きいので、添加したフードと分離して水槽内で単独になったとしてもいずれは底に沈みます。底床をついばむアピストやコリドラスが居る水槽では自然と魚の体内に取り込まれるはずです。
スピルリナは粒が小さく比重が軽いため水槽内の流れに乗って漂ってしまう可能性があります。そのため与える際には少量から試していただき、できれば餌によく馴染ませてから短い時間で食べられるようにする必要があるかもしれません。 また生餌を培養している水槽に振りまいて生餌の体内に取り込ませてから魚に与えても良いと思います。
アスタキサンチンはエビ・鮭・鱒・鯛などの養殖業界用に昔から提供されていましたが、ヘマトコッカス藻由来のイーストから抽出されたものが主流で、大変高価で油溶性のため油に溶かした状態で販売されていました。そのため一般のアクアリストが簡単に手を出せる代物ではありませんでした。
しかし近年日本の研究機関によりパラコッカス菌に含まれるアスタキサンチンを抽出する技術が開発され商業生産できるようになったため比較的安価に提供されるようになりました。
ここ最近は、アスタキサンチンの抗酸化作用を謳い、老化防止・活性酸素の除去・免疫機能低下の抑制・美肌効果・視力回復などの人間用のサプリメントとしてもアスタキサンチンは注目されています。
今回提供しているアスタキサンチンパウダーは加工されていない粉末のため酸化しやすくなっています。酸化を少しでも遅らせるため、使用後は袋内の空気をしっかり抜いてから冷蔵庫で保管し、早めに使用するようにしてください。


そう言えば・・・、最近は"cf."付きのアピストが多いですね。特にコロンビアンアピストのcf.ヴィエジタが大量発生しているようですね!
そのうち、マクマステリやホイグネイなど既に記載種として知られているマクマステリグループのアピストたちも"cf.ヴィエジタ"の名前で販売されるような時代になるのかってくらいの勢いですね。。。


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10月末をもちまして一時休業させていただくことといたしました。

以前は土日祝日関係なく毎日パッキングして販売していましたブラインシュリンプエッグですが、最近は在庫が常時少なく皆さまにはご迷惑をお掛けしている状況です。

現在契約している米国のメーカーが減産しているのが主な原因です。
他に昨今の輸送費の高騰や円安の影響もありますが、輸送トラブルというリスクにも最近は直面しています。先日は初めて荷物の行方不明というよく分からないトラブルに振り回されました。

悪い要因が幾重にも重なってしまったため、ブラインシュリンプエッグを扱う他のメーカーを探してみましたが、現在当社が扱っているような品質の製品はなかなか見つかりません。

マニアの方々にとってブラインシュリンプエッグは常に手元に置いておきたい商品で、必要な時にすぐに手に入るべき商品だというのは十分に理解しています。
それだけに現在の状況は贔屓にしていただいている購入者の方々には大変申し訳ないという気持ちです。そして当社自身もそれに対応できないためかなりストレスが溜まっている、というのが現状です。

そこで、少し時間を掛けてより品質が高く安定供給が可能なメーカーを探してみたいと思いました。
そして最近はしばらく纏まった休みをとっていなかったので、これを機に長期のお休みをとりたいと思います。コロンビア便も問題なく次の問屋さんに引き継ぎができたのでちょうど良い機会だと思ったのです。

本販売サイトおよび関連ECサイトも併せて今月末で一旦休業し、今年いっぱいを目処にお休みをいただく予定です。

当社独自のオリジナル商品についても販売を中止させていただきますので、必要な商品があればお早めにご購入いただきますようお願いいたします。
なお、加工作業が必要な商品(水槽用蓋ルブラや隔離ボックス等)は作業量を勘案して早めに受注を締切る可能性がございます。

ご迷惑をお掛けして大変恐縮ではございますが何卒ご理解くださいますようお願い申しあげます。

業務を再開する際には改めてこちらでご案内させていただく予定です。

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新たに販売開始した飼育アイテムについてご案内いたします。
コネクティングドア付タンクセパレーター

コネクティングドア付タンクセパレーター
ホテルによって、隣同士の部屋が内側のドアを通じて繋がっていることがありますよね。このような部屋のタイプをコネクティングルームと言いますが、これをアクアリウムのセパレーターで実現させようとしたのが本商品です。
※左側が30cmキューブ用、右側が幅60cm 高さ36cm用、他に27cmキューブ用があります。

コネクティングドア付タンクセパレーター
餌食いが悪い魚や体調が悪い魚を一時的に隔離したり、繁殖時の雌雄の隔離等にご利用いただけます。
また、コネクティングドアを利用することによりスムーズな繁殖行動が期待できるものと思っています。コネクティングドアを開放しオスとメスを合流させ、産卵が完了したらオスを再度隔離して予期せぬトラブルを未然に防ぐことが可能です。
オスを捕まえようと強引に網で水槽内を引っ掻き回すことなく、コネクティングドアから隣のスペースに移動させることができるはずです。

コネクティングドア付タンクセパレーター
仕切り板と水槽の隙間が約1mmなので、大概の魚はこの隙間からのすり抜けは不可能です。ただし、自由遊泳を開始したばかりの稚魚など極小の魚は、この隙間やパンチングボードの穴をすり抜ける可能性がありますのでご注意ください。

【使用条件】ガラス厚 5mmのオールガラス水槽に対応

【商品内容】タンクセパレーター 1枚 (材質: 塩ビ サイズ: 幅 288mm 高さ 280mm・板厚 3mm・穴サイズ 3mm・穴ピッチ 7mm)、吸盤式固定クリップ 4個。

※水槽との隙間を極力小さくするためギリギリのサイズにて製作しています。そのため設置時や取り外し時は吸盤がガラスにくっ付いたりして難儀すると思います。可能な限り固定クリップを板側に押し付けて吸盤とガラスが接触しないように作業を行ってください。

※ガラス厚 5mmの水槽が対象です。ガラス厚 6mmの場合はサイズ調整しますので別途ご相談ください。

※コネクティングルームの出入口のサイズは、100mm x 80mmです。出入口の位置や固定クリップの位置などの変更・調整は可能です。追加料金等についてもご説明しますので一度ご相談ください。

※パンチングボードはメーカーより保護シートなしの状態で出荷されるため表面に細かなキズがありますことをご了承ください。

時短・簡単・ブライン漉し器

時短・簡単・ブライン漉し器
粗目と細目の二つの網をセットにしました。
24時間撹拌したブラインシュリンプの塩水をこの2種類の網に通すことにより、孵化したばかりのブラインシュリンプと、未孵化の卵および卵の殻を分離することが可能です。
・粗目の網では、未孵化の卵と孵化後の卵の殻を濾し取ります。
・細目の網で、ブラインシュリンプを濾し取ります。
・ソルトレイク産およびベトナム産いずれも分離を確認済です。

時短・簡単・ブライン漉し器
もし可能なら、水面に浮いている卵の殻は含めない方が効率的です。
卵の殻は網目に詰まりやすく、ブラインシュリンプが下の網に流れるのを阻害するからです。エアチューブやスポイトを使用し、殻が浮いている水面を避けて塩水の下の方から網の中に流し入れてください。

【使用方法】
1. 24時間撹拌した塩水を、粗目と細目を重ねた状態の網の中に流し込みます。

2. 粗目と細目を重ねた状態で上から、適温にした水道水(できればシャワー状)の水を流します。粗目の網を手で持ち、少し持ち上げながら水が溢れないように水道水がまんべんなく行き渡るようにしてください。

3. しばらくすると細目の網にブラインシュリンプのみが残っているのが確認できるはずです。

4. 粗目の網の間には卵の殻や未孵化の卵が詰まりやすいです。使用後はメラニンスポンジなど柔らかいスポンジで軽くこすりながら洗い流してください。

一般的な孵化方法で24時間後のブラインシュリンプを想定しています。それよりも長時間沸かし成長したブラインシュリンプについては下の細目の網に流れない可能性があることをご承知おきください。

また、元々の卵の大きさによっては未孵化の卵や殻が粗目の網を通り抜けてしまう可能性がありますことをご了承ください。


今回ご紹介した商品についてご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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新たに販売開始したブラインシュリンプエッグについてご案内いたします。
ブラインシュリンプエッグ ソルトレイク産アンリミテッド
ブラインシュリンプエッグ ソルトレイク産アンリミテッド

ブラインシュリンプを孵化させる上で最も気になるのがブラインシュリンプエッグの孵化率の良し悪しです。
飼育水の水質悪化の一番の原因は餌の食べ残しによるもので、未孵化のブラインシュリンプエッグも水質悪化の一因となります。
孵化したブラインシュリンプと未孵化の卵を完璧に分離するのは不可能なので、ブラインシュリンプエッグの孵化率には常に気を配る必要があると言えます。

当社においても今まで高孵化率を誇る「ソルトレイク産プレミアム」シリーズを販売してきましたが、以前お知らせしたとおり「プレミアムレッド」の入荷が止まり、「プレミアムオレンジ」の安定的な入荷が難しい状況になってきました。

今まで数え切れないほどのブラインシュリンプエッグを取り寄せて試してきた中で、最も孵化率が良かったブラインシュリンプエッグがありました。しかしその当時残念ながらそのメーカーとは販売契約までには至りませんでした。

しかし先日再度取引について打診した結果、少量ながら日本での販売契約を取り交わすことができました。
早速入荷したブラインシュリンプエッグの孵化テストを実施したところ、以前サンプルで試した時と同じ孵化率を再現してくれたので一安心。


今までのソルトレイク産の孵化率の限界を超えた商品(当社比)として「ソルトレイク産アンリミテッド」と名付けました。

まずは、20gパックと50gパックにて販売開始となります。 最高品質を誇るこのソルトレイク産ブラインシュリンプエッグを是非お試しください。
既存のブラインシュリンプエッグの価格改定について
既存のブラインシュリンプエッグもその高い孵化率が認められ一般のアクアリストの皆様をはじめ、水族館、水産試験場、大学などの研究機関からもご注文いただいております。
しかし海外からの輸送費の高騰が続いており、またここ最近の天候不順によりソルトレイク産ブラインシュリンプエッグの不漁が囁かれており流通量が下降気味になっているようです。

しばらくは販売価格を変更せずに様子をみておりましたが、来月4月1日より4%~17%程度の値上げをせざるを得なくなりました。
また、販売するパックの容量についても4月1日より変更する予定です。詳細については4月1日以降に商品ページにてご確認ください。
ブラインシュリンプの孵化率低下について
今頃の時期になりますと、ブラインシュリンプの孵化率が下がったという問い合わせが多くなります。

秋の季節にもこのような問い合わせが多くなるのですが、その原因を追求していくと大概は水温が24時間を通して一定していないことが理由であることが判明します。
ソルトレイク産やベトナム産に関係なく、ここ数年のブラインシュリンプエッグは水温の変化に敏感になっていると感じます。

夏はヒーターが無くても適切な水温を安定してキープできますし、冬はヒーターが稼働している状況が長く続くので24時間を通して水温が安定しています。
しかし、春と秋は昼夜の気温差が大きかったり微妙な気温が続くので、ヒーターを設置していてもオンオフを何度も繰り返す状況が続くと考えられます。例えばヒーターを28度に設定した場合、28度に到達したらオフ状態になり、またある程度の水温まで下がったらオン状態になると思われます。
ヒーターの性能にもよるかと思いますが、おそらく設定温度よりも3度低くなったら稼働するというような機能のヒーターだった場合、夜間のほとんどの時間帯で水温が28度に到達していない状況が考えられます。そのため春や秋は孵化率が低くなるのでは?と感じています。

この対処策として、以前からおすすめしている湯煎方式の保温を推奨しています。要するに、水を張った大きな(プラケ等の)容器にヒーターと、ブラインが入った塩水の容器を入れて塩水の水温を乱高下を抑えて安定させる方法です。

当社の場合、この時期はヒーターの温度を29度~30度に設定してブラインが入っている塩水の水温が24時間を通して約28度で安定するようにしています。
↑これはヒーターの性能によると思いますし、今までの経験を基に当社が実施している方法ですので正しいとは言えませんが、もし最近孵化率が低くなったな、と感じた場合はお時間がある時にブラインが直接触れている塩水の温度を昼と夜の2回程度計測してみることをおすすめいたします。


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底が透明ではない隔離ボックス
底が透明ではない隔離ボックス
いつもコクーンオンラインをご利用いただき誠にありがとうございます。
新たに販売開始しましたオリジナルアイテム「底が透明ではない隔離ボックス」についてお知らせいたします。

底が透明ではない隔離ボックス
アピストグラマやコリドラスなど普段低層を生活圏としている魚種は、底が透明の隔離ボックスに入れられた場合に怯えてしまう傾向があります。
このような魚たちの不安を払拭するために、透明ではなくブラウンの板を底に使用し制作したのが本製品です。
通水用のパンチングボードは左右のみに使用し、前面と背面は観察し易いように透明板を使用しています。また飛び出し防止用にフタも付属しています。
強力な吸盤が付属していますが、万が一ずり落ちた際の防衛策として、小さなS字フックとテグスなどを使用して水槽の縁に固定していただくとより安心です。

底が透明ではない隔離ボックス
本製品の材質は、ガラスよりも透明度が高いアクリル製とPVC(ポリ塩化ビニル)製の2種類で、用途に合わせて大小2つのサイズをご用意しました。
透明度ではアクリル製に敵いませんが、水中では塩ビ製でもしっかり魚を観察することができます(上の写真では強光により透明度がかなり低く感じますが実際はそれほど気になりません)。

サイズは、
Lサイズ:幅 200mm、奥行 100mm、高さ 120mm
Sサイズ:幅 100mm、奥行 100mm、高さ 120mm
です。

ブラインシュリンプエッグ プレミアムレッドについて
数ヶ月前、販売を続けておりましたブラインシュリンプ プレミアムレッドのメーカーと突然連絡が取れなくなってしまいました。
何度か定期的に連絡をしておりましたが音沙汰ないため、誠に残念ながら本製品の販売を中止させていただくこととしました。
ただそのやり取りの中で、数年前に取引を打診したものの断られたメーカーに再度取引依頼したところ前向きな回答をいただけたことから現在取引開始に向けて交渉中です。
このブランドのブラインシュリンプエッグを試した時の孵化率はかなりヤバかった。契約が纏まればプレミアムシリーズに追加する予定です。

ブラインシュリンプエッグの販売価格について
輸送費の高騰、昨今の円安の影響でブラインシュリンプエッグの原価がかなり高騰しています。
そのため販売価格の値上げを考慮しておりましたが、もう少し様子を見ながら判断していくこととしました。 
ただし、原産国からの輸送時間が安定していないことから販売するサイズを制限させていただいております。
一般のソルトレイク産以外は、120gと170gのサイズを販売中止とさせていただいておりますことをご了承ください。

PayPay払いについて
お支払い方法に「PayPay」が追加されております。
ご注文時に「PayPay払い」を選択していただき、注文完了時に表示されるリンクからPayPay決済画面に飛んでいただき決済を完了させていただきますようお願いいたします。

メール便の送料値下げについて
ブラインシュリンプエッグなどの商品は、ネコポス(ヤマト運輸)、またはクリックポスト(日本郵便)にて発送しておりますが、この度それぞれ送料を下記のとおり値下げしました。
・ネコポス(ヤマト運輸)・・・全国一律 285円(税込)
・クリックポスト(日本郵便)・・・全国一律 185円(税込)
※クリックポストの場合、首都圏エリアでしたら翌日配達となります。
それ以外のエリアにつきましては3日以上掛かることが多いので、首都圏エリア以外の地域へのお届けの場合はできる限りネコポス(ヤマト運輸)をご指定くださいますようお願いいたします。

以上、ご報告とお知らせでした。
今後ともコクーンオンラインをよろしくお願いいたします。


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アピストグラマの抽選販売
前回ご好評いただいたアピストグラマの抽選販売。
これは新入荷に合わせて入荷状態の良かった種の上位個体を抽選して販売するという企画。
単発で終わってしまうかもと心配しておりましたが、第二弾が開催の運びとなりました。
この抽選販売をしようと思ったきっかけは、良い個体が欲しいけどそのためにはショップに通い詰めて常連になったり、事前に販売情報を掴んでおく、など様々あり、このような状況が公平なのかどうか考えたのが始まりです。
これらの販売方法を否定するつもりは全くありませんが、近所にアピストを扱っているお店が無かったりする場合は諦めるしかない状況に陥る場合はよくあると思われます。
そこで、小売店ではなく卸業者の立場で、本当に欲しているお客様が他の方法で良い個体を手にする方法は無いのかと考えた結果、お客様とショップの間に立って抽選販売を実施すれば公平性が保たれるのではないか、と考えました。
抽選方式は乱数を用いた完全ランダムでの抽選ですが、当社コクーンオンラインでの会員登録有無やご購入履歴などの条件も少しだけ考慮した当社独自アルゴリズムも加えております。

今回は前回同様、豊島区池袋のアクアセノーテ様に加え、文京区音羽のAn aquarium.音羽本店様にもご協力いただき当選された個体を発送させていただきます。
抽選の応募時に発送を担当するショップ、「アクアセノーテ様」か「An aquarim様」のどちらかをご選択ください。発送するショップに指定が無い場合は「発送店の指定なし」を選択してください。
※今の時期、北海道・九州地方への発送はできませんので、ご応募されてもキャンセル扱いとなりますことをご了承ください。次回は対応できると思います。
※発送において必要な個人情報(氏名・住所・電話番号)を発送されるショップ様に提供させていただくことをご了承ください。

【抽選応募受付期間】2022年3月18日(金)22:00 - 2022年3月20日(日)10:00
【抽選対象】
- Ivanacara adoketa (Rio Cuiari)
- Apistogramma sp. D24
抽選結果は、3月20日(日)15:00を目処にメールにてお知らせいたします。
その際、当選された方には配達希望日時をお尋ねいたします。
※ドメイン指定受信を設定されているお客様は @raku-uru.jp と @cocoon.fish を受信できるように設定してください。


<< 抽選応募方法 >>
  1. 発送担当ショップを選択後「カートに入れる」をクリックしてください。
  2. 「注文手続きへ」をクリックしてください。
  3. 「配送先」を入力してください。
  4. 「配送方法」と「お支払い方法」は固定されています。
  5. 「クレジットカード情報」を入力してください。
  6. 「注文を確定」をクリックしてください。
<< 抽選応募の決済方法 >>
  1. 決済方法は、クレジットカードのみ承ります。
  2. 応募受付時にクレジットカードの与信のみ行います。
  3. 当選された方は、発送が完了した時点で決済処理が実施されます。
    落選された方は、売上のキャンセル処理を行います。
    ※デビットカードをお使いの場合は、応募受付時に即時口座引き落としが行われてしまいます。落選した場合はキャンセル処理により返金されますが、タイミングとカード会社によっては返金までにお時間を要してしまう場合がありますので、デビットカード以外でのクレジットカードをご用意くださることを推奨いたします。
アピストグラマの抽選販売(Ivanacara adoketa)
コロンビアの秘境を流れるクイアリ川産のアドケタ(アピストではありませんがw)。多分十数年ぶりの入荷になるはずです。
まだビビっていて水槽の角に集まっている状況ですが、隠しきれてない赤顔。クイアリ産は赤みが強いと言われていますので、ブラジル産とは異なるド迫力の歌舞伎役者が見れるはずです。
アドケタの飼育経験がある方は多いと思いますが、ブリードとワイルドは別物と考えてください。ワイルドの迫力と飼育の難易度はブリードとは比べ物になりません。別の言い方をしたら、ワイルドのアドケタを上手く飼育できるようになったら、どんなアピストの飼育も簡単に思えてきます。
アドケタの飼育経験がある方も無い方もお楽しみいただける個体たちですので、是非気合いを入れてチャレンジしてみてください。
ご存知かと思いますが、バクテリアが十分定着した少し広めの水槽をご用意ください。

アピストグラマの抽選販売(sp. D24)
今回入荷したD24はメリハリが効いた個体が多い感じを受けました。
写真に載ってる個体以外にも赤顔個体がいますので、そんな個体を厳選して抽選対象として選別いたします。

今回の抽選販売は、以上の2種です。
トップ個体を入手するチャンスはあまり多くはありませんので、奮ってご応募ください。
なお、応募対象は生き物ですので、環境を整えて責任を持って飼育される方のみご応募いただきますようお願いいたします。


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アクアバイタル
しばらくの間在庫切れしていました、
- グラニューピート (ペレット状ピート)
- ブラックピート (ブロック状ピート)
が入荷しました。
入荷をお待ちいただいておりましたお客様、お待たせいたしました。
今回も数に限りがございますので、ご入用の方は早めに確保いただきますようお願いいたします。

ルブラの加工追加
フタ受けが要らない樹脂製水槽用フタ、ルブラシリーズに新たな加工処理を追加しました。
【分割加工】
今まで"分割加工"はご要望にお応えしてその都度実施してまいりましたが、一般の加工処理として承るように変更しました。
加工の際に3~5mm程度の隙間が発生してしまいます。
ご依頼いただく際には、分割する位置を次の要領で連絡事項欄にてご指示ください。
[施工指示例] 分割加工、角Aから角C方向に Y:100mm でX軸方向に分割
なお、これまで様々な水槽サイズに合わせたサイズ調整を実施してきましたが、分割ではない単なるサイズ調整につきましては今後も引き続き無料で承っております。
【ヒンジ加工】
こちらのヒンジ加工もご要望に応じて対応してまいりましたが、オプション加工として承るように変更しました。
それぞれのフタを2個のアクリル製ヒンジで接続します。
加工数に関係なく1加工につき300円がかかります。
ご依頼いただく際には、「ヒンジ加工要」と連絡事項欄にてお知らせください。ヒンジの取り付け位置に指定がある場合は適宜ご指定ください。ヒンジの幅は約45mmになります。

以上、アクアバイタルの再入荷とルブラの加工処理追加のお知らせでした。

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次のコクーン便はいつ?と、各方面から問い合わせをいただいておりますが、様々な情勢と時の流れに身を任せ、今年もマイペースで取り組んでまいりますので、2022年も何卒お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
今回は、最近追加したいくつかの商品をご紹介させていただきます。

2代目枯れ葉形産卵床(シェルター)
まずは、アピストグラマ用の2代目益子焼枯れ葉形産卵床(シェルター)です。
熟練の職人さんが一つ一つ手作りして、天然の窯で丹念に焼き上げられた本アイテム。素朴な佇まいが魅力の益子焼は水槽内でも主張しすぎずレイアウトに自然とマッチするはずです。
今回は、今までの小サイズからほんの少しだけ大きくなり、洞窟型の入口から丸穴式の入口へと変更しました。
これにより外部からの侵入を防ぐワンクッションとなり、またテリトリー意識の向上が図られるはずです。
今までの経験から申し上げると、アピストグラマにとって産卵床に求められる要素は次の2つだと考えます。
- 出入口が一つで周囲の状況が容易に把握できること。
- 雌親が、産卵した卵や孵化したばかりの稚魚に新鮮な水を送り易い内部構造であること。これは産卵床を配置する場所も関係してきます。
従いまして、産卵床の形や色というのはアピストグラマにとってみればどうでも良いことです。これら形や色といった要素は飼育者の趣味嗜好で選べば良いと思います。

2代目枯れ葉形産卵床(シェルター)
色味に関しては、既存の「素焼風」と「炭化」の他に今回から「青漆(せいしつ)」を加えました。
高温で焼くことにより釉薬が混じり合った独特な模様がとても綺麗です。ベースは濃い緑色ですがその上に青色が乗ってる、というような色合いです。水槽内では緑色がもう少し強く発色します。
2代目の販売開始に伴い「1代目 素焼風(小)」を若干値下げしました。



Nature food 新商品
人気の人工飼料「Nature food」の新商品です。
Premium プロテインスターター」は、育ち盛りの幼魚のために作られたタンパク質が豊富で消化が早い飼育飼料です。産まれたばかりの稚魚用ではなく、生後1ヶ月以上からの幼魚用の餌になります。この時期にブラインシュリンプの他に、栄養価が高くタンパク質豊富な餌を与えることによりスタイルの良い体型が形成されていきます。
自家繁殖させた稚魚の頭の形がどうも歪なんだよな~、と感じたら本商品を一度試してみてください。
Premium ファーパンツァーヴェルゼ」は、コリドラス、ロリカリア、プレコ、オトシンクルスなどのナマズ目の補完飼料です。タブレット状ではなく顆粒タイプなので雑食性のアピストグラマなども好んで食べています。栄養素が豊富でバランスの取れた食事が必要なナマズ目の彼らには、良質なタンパク質と脂肪が多く含まれており、植物由来のプレミアム成分、軟体動物、甲殻類、自然界で食べられる昆虫(ハエなど)も含まれている本商品がオススメです。ローチなどのドジョウ類もこの飼料が大好きです。


アクアバイタルの濾材シリーズ
アクアバイタルの濾材シリーズです。
グラニューピート (ペレット状ピート)
ブラックピート (ブロック状ピート)
どちらも成分は同じですが形状が異なります。水量が多い場合は「ブラックピート」の方が効果が長続きします。
どちらの商品もこちらでご紹介する前に品切れとなってしまいました。次回入荷までしばらくお待ちください。
ポリフィル (プラスチック素材の濾過材)
ゼラニックス (天然のケイ酸塩石でできた濾過材)
どちらの商品も現在当社で外部フィルターに投入して試していますが特に問題なく使用できています。

フタ受けが要らない水槽フタ「ルブラ」について、現在大変多くのご注文をいただいておりタイミングによっては納品までに一週間以上掛かる場合もございます。
ご注文の際にはご希望の納期までに十分な時間的余裕を持ってお申し込みいただけますと大変助かります。
また、連絡事項欄に加工内容を記入し忘れたり、商品ページ下部「加工について」の加工指示例と異なる指示方法でご依頼いただいたために意思疎通が取れずに加工内容の確定までに時間が掛かってしまうケースがあります。
商品ページ下部の「加工について」に施工可能な加工内容と、それぞれの指示例を記載しておりますので一読してからご注文いただきますとスムーズな対応が可能になります。何卒ご協力をお願いいたします。

以上、本日は最近追加した商品のご紹介でした。

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ブラインシュリンプエッグ ソルトレイク産プレミアムシリーズ
ブラインシュリンプは、観賞魚にとって好き嫌いの偏りが少ない生き餌として幅広く多くのブリーダーに利用され続けています。
ドワーフシクリッドのようなサイズなら親魚でも美味そうに食べますし、浮上したばかりの稚魚の口にも入る大きさなので、万能の生き餌と言ってよいでしょう。
ブラインシュリンプ・エッグを孵化させる上で最も気になるのが孵化率の良し悪しです。
飼育水の水質悪化の一番の原因は餌の食べ残しによるものです。そして未孵化のブラインシュリンプ・エッグも水質悪化の一因となります。
ですので、ブラインシュリンプ・エッグの孵化率には常に気を配る必要があります。
当社においても高孵化率を誇る「ソルトレイク産 for エキスパート」というブラインシュリンプ・エッグを販売しておりました。
このブラインシュリンプ・エッグは高孵化率を維持するために少し癖があったため、ブラインシュリンプ初心者の方にとっては扱いが難しいだろうと判断し、熟練者用のブラインシュリンプ・エッグとして販売しておりました。
その後も当社ではソルトレイク産に拘り、「ソルトレイク産 for エキスパート」よりも扱いやすく、そして孵化率も高く、更に孵化後の幼生のサイズがより小さな最高品質のブラインシュリンプ・エッグを探し続けてまいりました。
ユタ州グレートソルトレイク湖周辺は今やITやハイテク産業の街へと変わりつつあるようですが、古くからのブラインシュリンプ・エッグ加工工場の多くがまだまだ健在です。
当社は十数社(ブランド)が提供する最高級品の各サンプルを取り寄せ、長い時間を掛けてそれらの品質(孵化率・大きさ・色など)を独自に検証してきました。
そして遂に「これ以上の品質を誇るソルトレイク産ブラインシュリンプ・エッグは存在しないだろう」と確信したブラインシュリンプ・エッグが今回新たに発売した「ソルトレイク産プレミアムシリーズ」です。

ブラインシュリンプエッグ ソルトレイク産プレミアムオレンジ

ブラインシュリンプエッグ ソルトレイク産プレミアムレッド
ソルトレイク産プレミアムシリーズは「プレミアムオレンジ」と「プレミアムレッド」の2種類で、その違いは以下のとおりです。
  • 卵の色・・・プレミアムオレンジは一般的なブラインシュリンプ・エッグの色ですが、プレミアムレッドは赤い色調で孵化した幼生も同じく赤の色調が強いです。
  • 孵化率・・・ロットにより多少の誤差はありますが、プレミアムレッドよりもプレミアムオレンジの方が孵化率は若干高いです。一番最初に試した時、ベトナム産を間違えて使ってしまったかと疑ってしまったほどでした。
  • 幼生の大きさ・・・プレミアムオレンジよりもプレミアムレッドの幼生の方が若干小さいです。しかしどちらも「ソルトレイク産 for エキスパート」と同等の大きさですのでアピストより口の小さな魚種の稚魚にも安心して与えられるサイズです。
是非当社が自信を持ってオススメする「ソルトレイク産プレミアムシリーズ」を使用してみてください。
ただし、一度プレミアムシリーズを使ってしまうと他のブラインシュリンプ・エッグには戻れなくなってしまう可能性が高いのでお気をつけください。笑

お試し用ソルトレイク産プレミアムシリーズ
期間限定でお試し用のプレミアムシリーズをご用意いたしました。
プレミアムオレンジ20g + プレミアムレッド20gのセット40gをお買い得価格で販売いたします。
1,000円(税込) + 送料。
発送方法はポスト投函方式となり、送料は、
 ネコポス(ヤマト運輸)・・・313円(税込)
 クリックポスト(日本郵便)・・・198円(税込)
となります。
クリックポストの方が安いですが、発送日や発送時間により配達までに日数が掛かる場合が多いです。
関東エリアでしたら発送翌日にはポストに投函されますが、それ以外の地域は翌々日以降の配達となりますのでヤマト運輸のネコポスをオススメいたします。



ソルトレイク産プレミアムシリーズの発売にあわせて、既存商品の料金改定も行いました。

ベトナム国内のロックダウンによりしばらくの間ベトナム産ブラインの流通量が心配ですが、数年前のように供給量自体が無くなることは無いと思いますので、以前の販売価格に戻しました。

各商品の価格は以下のとおりです。

50g・・・1,700円→1,500円
80g・・・2,300円→2,000円
120g・・・3,200円→2,800円
170g・・・4,000円→3,500円

50g・・・3,000円→2,500円
80g・・・4,000円→3,400円
120g・・・5,700円→4,800円
170g・・・7,100円→6,100円

50g・・・2,350円→2,000円
80g・・・3,150円→2,700円
120g・・・4,450円→3,800円
170g・・・5,550円→4,750円

皆様からのご注文をお待ち申し上げております。


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水槽蓋 ルブラ - ガラス -
ガラス製のフタに見えますが、実はガラスではありません。

水槽蓋 ルブラ - ガラス -
フタ受けが要らない樹脂製水槽用フタ、ルブラシリーズにまた新たなバリエーションのガラスタイプを追加しました。

水槽蓋 ルブラ - ガラス -
外見はガラス板のように見えますが、実際に手にとって初めてその重さや感触からガラス板ではないことに気づきます。
最近は全てのルブラシリーズに面取り加工を施しているので、その効果により余計ガラス板に見えてしまうのかもしれません。
材質はポリカーボネート製。もちろんガラス製ではないので落としたりぶつけたりしても割れてしまうことはありません。
樹脂製のフタにおける他の良いところは、加工がある程度自由にできるところです。

水槽蓋 ルブラ - ガラス -
切り欠き加工により、エアチューブ・耐圧チューブやヒーターの電源コード等が通る隙間を作って水槽周りをスッキリさせると同時に飛び出し事故を防止することも可能です。
また外部フィルターの吸水・出水パイプ、外掛けフィルターの出水口のサイズに合わせて切り欠き加工することも可能です。

水槽蓋 ルブラ - ガラス -
給餌用の穴あけも可能です。
これからの時期、飼育水を冷却するため水槽用ファンを設置する方が多いと思いますが、送風口の位置に合わせて穴あけ加工も可能です。丸い穴ではなく、四角い穴をあけることも可能ですのでご相談ください。

水槽蓋 ルブラ - ガラス -
便利なツマミも大小サイズを揃えております。

その他、角落とし加工、斜めカット加工もあります。

ご要望に合わせて加工処理を実施しておりますのでお気軽にご相談ください。
注文を受けてから当社で施工図を作成し、それをお客様に確認していただいてから制作に入りますのでご安心ください。
ただし注文数や加工内容によっては少し納期が長くなる可能性もありますので何卒ご了承ください。
ご注文またはご相談をお待ちしております。


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アピストグラマを中心に南米のドワーフシクリッドを綺麗な写真と生息地の地図を交えて解説している書籍の最新版です。
通称「テトラ本」と呼ばれ、アピストグラマの飼育者にはもうお馴染みのアピスト図鑑ですね。

今回で10回目の改訂版となります。掲載内容が大幅に拡充された今回の改訂版では、最近発見された未記載種も含め多くの種が掲載されているので見応え・読み応えともに充分です。
また今回の改訂版では、複数の日本人アピストマニアが写真提供していることもあり注目度がとても高くなっています。

著者のヴォルフガング・シュテーク博士が全力を注ぎまとめあげた渾身の1冊をお楽しみください。
Apistogramma sp. Maravilhaも掲載されています

発刊は2021年5月1日ですが、コロナウイルスが流通に影響を与えているため、配本されている国は現段階ではドイツとその周辺二カ国のみとなっており、欧米諸国にもまだ十分に配本されていない状況です。もちろん日本をはじめとしたアジアにも配本は予定されているようですがその時期や入荷数はまだ未定と聞いています。
そうした中いち早く日本のマニアの方々に読んでいただきたく少数ですが独自ルートにて入手いたしました。輸送料等の関係で割高になってしまいますが、販売特約店様またはコクーンオンラインにてお買い求めください。

※今回、既存データの内容や順番を大幅に変更した影響で記載内容に若干の誤りや転載ミスなどが見受けられますが、気付いた点は出版社および関係者に既に報告済です。次回の重版あるいは改訂版では訂正されるはずです。


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前編からの続き

話の流れから、この記事の最終的な結論が既に見えてるような気がしますが構わず先に進みます!

さて、アピストの美しさの定義は人それぞれだと思いますが、自家繁殖したアピストのFに対して「えっこれブリードなの?ワイルドかと思った!」と、昔からこのような言葉が最高の賛辞だと言われています。

これはアピストに限ったことかもしれませんが、ワイルドが持っている体形・体色・鰭の伸びこそがアピストの美しさを象徴する定義の一つと言えるのでしょう。
違う言い方をすれば、Fをワイルドの体形や体色に近付けるのはそう簡単なことではないとも言えるのではないでしょうか。

そんな色揚げが難しいとされるアピストの体色の中で、赤色が飼育しているうちに退色してしまうケースや、Fの赤色が発色しないという悩みが一番多いと思われます。(特にブラジルやコロンビアのブラックウォーターに生息するアピストの赤色)

前編で述べたように、アピストの体色を保護色と解釈した場合、退色または発色しない原因は、アピストが現在の飼育環境下で保護色を必要としてないからなのでは?と考えられるのです。

南米の褐色の川で撮影 !アピストグラマ・プサモフィラ

この動画は、プサモフィラの生息地であるコロンビア東部ベネズエラとの国境を流れるアタバポ川の水中を撮影した動画です。
アタバポ川の支流にはプサモフィラの他に、リネアタやsp.ブルトケールなど顎下に特徴的な赤い隈取りを持つアピストが生息している水系として知られています。

前編では、赤褐色のブラックウォーターを陸上から撮影した写真を掲載しましたが、この動画は水中のブラックウォーターはどのような景色になっているのかが分かりやすいと思います。
プサモフィラは少し水深のある環境を好むので他のアピストの生息地とは若干異なる可能性はありますが、川底の白い砂が太陽光と赤い水により真っ赤に染まっているのが良く分かると思います。

それではアピストの色揚げ方法(= 保護色の復活または発色)について説明していきます。
色揚げと餌と色素胞の関係
アピストの体色と色揚げを説明する上でその発色の仕組みを理解しておく必要があります。

体色は体表にある色素胞という細胞が担っており、アピストは「黒色素砲」「赤色素胞」「黄色素胞」「白色素砲」「虹色素胞」という5種類の色素胞を持っています。
黒色素砲・赤色素胞・黄色素胞・白色素砲は、上図のように枝状の突起を持つ形状をしています(形状はイメージで実際の形状はそれぞれ異なります)。細胞内には球状の色素顆粒があり、この色素顆粒が拡散・凝集することにより体色を変化させています。

虹色素胞は、他の色素胞のような枝状突起を持たない光反射性の板状の細胞です。細胞内部には色素を持たずグアニンからなる板状結晶が重なった構造をしています。虹色素胞はこの板状結晶の反射角度や反射する波長を変化させて体色を変化させています。

上の写真を拡大すると大小の小さな点が見えると思います。これが色素胞です。
色素顆粒が拡散している状態だと大きな点に見え、凝集している状態だと小さな点に見えます。丸く囲った部分は、サブオービタルストライプ(目の下の線)で普段は拡散状態の黒色素胞が密集して黒く見えてる部分ですが、この時は若干興奮しているため黒色素胞が凝集状態となり、下層の赤色素胞が拡散状態となっているため赤色に発色しています。

余談ですが、消灯した後にライトを当ててアピストを見たことがあるかと思います。周囲が暗くなるとアピストは鮮やかな体色を発色せず大概は白っぽい地味な体色になります。これは夜行性の捕食者から身を守るための体色変化ですが、目立つ色の色素胞を凝集状態にするためです。

ところで店頭や通販サイトで販売されている色揚げ用フードのほぼ全てが赤色の色揚げに特化しているのは何故かご存知でしょうか。

魚類の赤色は天然色素であるカロテノイドを赤色素胞に蓄えることにより発色していますが、このカロテノイドは魚類も人間も実は体内で生合成することができない色素です。このため餌を介して体内に入ってくるカロテノイドを蓄積し利用するしかないのです。

そのために販売されている色揚げフードには「アスタキサンチン含有」や「アスタキサンチン強化」などという宣伝文句が記載されています。魚が体内でカロテノイドを生合成できないために、カロテノイドの一種であるアスタキサンチンを多く含んでいるので色揚げに効果的ですよ、と謳っているのです。

では自然界でのアピストはどのくらいの量のカロテノイドをどのように体内に取り入れているのでしょうか。

アスタキサンチンを多く含むエビ類を摂取していると考える人が多いと思いますが、頻繁にそんなご馳走にありつけるのは稀です。実際には川底に住む微生物や植物に含まれるβカロテンなどからカロテノイドを体内に取り込んでいるようです。
そしてアピストのカロテノイドの摂取量はさほど多くはありません。
体表が赤いカニやザリガニなどは多くのカロテノイドを必要とすると思いますし、体内の肉まで赤いサケは相当量のカロテノイドを摂取していることでしょう。しかしアピストの赤色は体表の部分的な色であるため多くのカロテノイドは必要ありません。

アピストは雑食性のため、カロテノイドを含む餌は必要な分だけにして、それよりも植物性のフードやビタミン・ミネラルを豊富に含む餌をバランス良く与えてあげることが健康的な成長と色揚げに効果的であり、ワイルドが持つ体形や体色への近道だと考えます。

コクーンオンラインでは、アピストがバランス良い食事が摂れるように色揚げ専用フードの他にも植物性の素材やビタミン・ミネラルなどをバランス良く含んだ商品を厳選して取り揃えておりますので是非ご活用ください!
アピストの色揚げ方法の結論
ようやく色揚げ方法の結論の項にやってきました!

まずは色揚げが難しいとされる赤色について。
退色してしまったり発色しない赤色を発色させるためには、
  • 底床を生息地に近い色にしてDNAに刻まれた遺伝子情報を呼び覚まし、周囲の環境に対する保護色の必要性を感じさせて本来の体色を復活させる
  • 自家繁殖させた稚魚に対しても親の遺伝子と保護色情報を正確に伝えて本来の体色(保護色)を維持させる
  • 飼育者は適正な環境を提供し、発色の手助けをする
これらの実現のためにルブラの"ブラックウォーター"は有益な色揚げ用ツールになるはずです。

ルブラの"ブラックウォーター"を使って色揚げする際のコツ
  • 底床は赤色がしっかり発色する色の素材にする
    →底床を光により赤くするのが目的なので底床には明るい色の素材を使用してください。底床が黒いソイルや黒い砂、黒髭苔だらけの場合などはその効果を発揮しません。
  • 浮草や水草はできる限り少なくする
    →ルブラを通過した光が底床まで届くように、影になるような浮草や繁茂した水草は排除または少なくしてください。
  • ムラなく徹底的に光を照射する
    →水槽上部に隙間が無いようにルブラを配置し、水槽の場所によって光の強弱が発生しないように徹底的に底床全体を赤色にしてください。
  • 周囲から他の光が入らないように
    →ルブラを通過した光以外の光が水槽内になるべく入らないようにしてください。隣の水槽の照明や背面からの光は仕切り板などで遮光してください。
  • 強い光を照射する
    →透過率が高い素材を使用していますが赤色の樹脂板を通過するため光量は落ちてしまいますので、できる限り光量の大きい照明を使用してください。
  • 3週間程度を目安に他のフタに交換してください
    3週間程度で効果が現れてくると思いますが、この頃から赤い環境色にアピストが慣れてきてしまうので、1週間程度元のフタに戻してから再度ルブラを3週間使うようなローテーションを組んでいただくと更に効果を発揮します。
  • 威張らせてあげる
    →ルブラと直接関係ありませんが、水槽内に自身よりも強い魚が居たり何かにビビっている状態では発色しませんので、色揚げ対象魚が威張れる環境を作ってください。
  • 適正な水質とストレスの排除
    →上の項目と同様、発色を妨げるような何らかのストレスがある場合は極力それを排除してあげてください。
  • バランス良い食事
    →赤色の発色に必要な各種カロテノイドの他に植物性の餌やビタミン・ミネラルをバランス良く与えて自然な成長と発色を促してください。
この個体は、先月入荷しましたが在庫として残ってしまっていたのでルブラのブラックウォーターを使って色揚げをしてみました。
3週間前は背鰭の先端の朱色が薄く発色しているだけでしたが、3週間後には綺麗な朱色が出てきました。まだ伸びしろがありそうなのでもう少し色揚げ作業を続けてみたいと思います。

赤色以外の色揚げについては、赤色の色揚げ方法と基本的には同じで底床の色を変えてストレスの無い環境を整えてあげてください。

アピスト飼育を継続していると、底床の色によってアピストの体色が変化するのは何度も経験していることでしょう。明るい体色が好みの場合は白色が多めの底床に、濃い体色が好みの方や光り輝くブルーのラメを際立たせたいといった方は黒色が多めの底床にすると良いと思います。

虹色素胞が担うブルーや紫色などの光を反射する体色については、光の強さや角度によって全く異なる見え方をするので好みの光の角度を探してみるのも良いかもしれません。

餌については、赤色以外の色揚げ用フードというのは基本的には無いので、例えば青色を強化したいのでこの餌を与えた方が良いなどといったことはなく、ブラインシュリンプや一般的な総合飼料で問題ありません。人間と同じようにバランスの良い餌を与えて健全な体調を維持させてあげることが重要になります。
ブラックウォータータイプが完成するまで
実際にルブラのブラックウォータータイプを手にした方は、そのずっしりとした重量感と変わった構造にお気付きかと思います。

ここに至るまで長い時間を掛け試行錯誤を繰り返しました。

アピストの色揚げには底床の色が重要だと考えて実験に取り組み出したのが数年前。最初に試したのはガーネットサンドでした。
多少の成果はありましたが想定していた結果には遠く及びませんでした。それよりも失望したのはガーネットサンドの底床で撮影したアピストの写真でした。とても安っぽいアピスト写真になってしまったのを今でも覚えています。

この時点で底床に敷く素材により色を変えるのを諦め、次に照明により底床の色を変える実験を始めました。
可視光から紫外線まで色々な波長の光と色を試しました。しかし残念ながらここでも納得のいく結果を得ることはできませんでした。

そこで今度は様々な色のカラーシートを用意し、それを通した光により底床の色を変化させてみることにしました。赤色だけで13種類、その他にオレンジ色や青色や緑色など全部で40種類くらいの色を試しました。
その中で一番効果を得ることができたのが、現在のブラックウォータータイプの色とほぼ同じ色のカラーシートでした。

その後、このカラーシートと同じ色のフタを作成するために同じ色調の樹脂製の板を探しました。
しかし一番近い色の板は残念ながらアクリル板でした。アクリル板は樹脂の中では吸水率が高く、湿度により伸縮する素材として知られています。
一般的に室温が高いアクアリウムの環境で使用する水槽のフタにはアクリル板は不向きなのです。何故なら、水槽のフタは表と裏の吸湿量が異なるため一日で反り返ってしまうからです。

その後他の樹脂製の板を探しましたが目的の色は見つかリませんでした。複数の板を使って目的の色を再現しようともしましたが敢えなく失敗。

そこで最初に見つけたアクリル板が反り返らないようにできないかを検討しました。その結果がポリカーボネート板と重ね合わせることでした。

これにより反り返りは最小限に抑えられるようになりました。がしかし更なる問題が発生。違う素材を綺麗に面接着するのに難航しました。綺麗に接着する方法を見いだすまでに2ヶ月も掛かってしまいました。

こうしてブラックウォータータイプが遂に完成したのです。
どうしてこんなにずっしりしてるのか、どうしてこんな構造をしているのか、どうして価格がこんなに高いのか・・・。ご理解いただけたと思います。

現在もより良い素材や方法を日々探しているので今後もアップデートしていく予定です。
カラーシート
前項で記述した、ブラックウォータータイプの色を検討する際に試した約40種類の中で最も有効な効果を示したカラーシートを切り売りしています。

ブラックウォータータイプと同様の色揚げ効果をもたらしますので、このシートで色揚げ効果を確認してからアクリル製のブラックウォータータイプの購入を検討するのも良いと思います。
まとめ
ここまで当社が考えるアピストの色揚げ方法について記述してきましたが如何だったでしょうか。

ルブラのブラックウォータータイプを使用すれば必ず色揚げができるというのではなく、今までとは違う角度からアピストの色揚げを考えた色揚げツールの一つとしてご理解いただくと助かります。

しかし「アピストの色揚げ = 色揚げフードによる餌漬け」だけではないことはご理解いただけたと思っています。

ついでにここで、ブラックウォータータイプでは色揚げできないケースやデメリットをお伝えします。
  • 導入から一年程度経ち、成長が止まった成魚の色揚げには難しいかもしれません。
    既に現在の飼育環境に慣れてしまって保護色を不要と認識している可能性があるからです。
  • 赤色の体色を元々持っていない種や、生息地がブラックウォーターではなかった種に対してルブラを使った赤の色揚げは難しいと思われます。
  • 種によってブラックウォータータイプとの相性が良い場合と悪い場合があります。これも生息地の環境の違いによるものと考えています。
  • 種によっては、ブラックウォータータイプが影響を及ぼす部位に違いが生じる場合があります。
    これはボディの色と各鰭の中の色とではその目的が違うからです。例えば背鰭は泳ぐ時や何かに怯えている時は畳んでいますが、威嚇時やメスにアピールする時には大きく広げます。このようなことから部位によっては色揚げのアプローチ方法に多少の違いがあると考えています。
  • 材質が樹脂のため傷つきやすい。また静電気が発生しやすいです。
  • ブラックウォータータイプを使用した水槽は全体が真っ赤に染まるので間違いなく異彩を放つ存在となるでしょう。最初は水槽内の魚が見にくいと感じると思いますが、慣れてくると意外と水槽内の様子がよく見えるようになります。
  • ブラックウォータータイプを使用している水槽を撮影するとやはり異彩を放つ写真となってしまうため、撮影する場合は一旦フタを外す、またはクリアタイプに変更してから撮影した方が良いです。
    フタを外した直後は急な環境の変化に魚が怯える可能性がありますのでしばらく時間を置いてから撮影してください。
ワイルド種が入荷すると上位クラスのアピストが人気になりますが、同じ生息地で採集された場合は全ての個体がそのロットのトップクラスと同等のポテンシャルを持っているはずです。ワイルド種を導入すると何かと繁殖ばかりに目が行きがちになりますが、トップクラスを超えるようなバリバリの個体に仕上げるという楽しみもあります。

また自家繁殖させたFも同様にワイルドのトップ個体を超えるような仕上がりを実現させて「えっ!ワイルドかと思った!」と言わしめることも可能です。

そのような場面でルブラが少しでもその一助となっていれば嬉しいです。

究極の色揚げ法はやはり生息地の環境を再現すること。
当然ながらできることとできないことがありますが、隣の水槽に肉食魚を泳がせたり、1日に2回ほど鳥のフィギュアを水槽の上に置いたりしたら何らかの変化があるのでは?などと考えたりしています。真面目に。笑

ルブラのブラックウォータータイプは開発当初からアピストの色揚げ用ツールとして制作しましたが、使用しているうちにおまけ的な使い方も見つけました。
小型のカラシンを導入した際にブラックウォータータイプを使用している水槽では魚がとても安心するようなのです。
ワイツマニーテトラという綺麗なカラシンをご存知かと思いますが、このカラシンは大変臆病な性格であることも知られていて、実際にいつも物陰に隠れていることが多かったのですが、ブラックウォータータイプのフタを使用している水槽では何故か怯えることなく元気に泳ぎまわり餌もしっかり食べてくれています。これは嬉しい副産物となりました。

今後もこのような別の使い方も探しながらより良い結果を得られるように今後もアップデートを重ねていければ、と考えております。

なお、ご注文のタイミングによっては加工処理が立て込んでいて、納期に一週間程度必要な時もありますので可能な限り余裕を持ってご注文いただけますと大変助かります。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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